2012年06月30日

癖(くせ)で組め

 「木は寸法で組まずに癖(くせ)で組め」。これは、伝統ある木造建築の世界に伝わる教訓です。
 木は、今や数十分の一ミリ単位で加工できます。しかし、どの木も時間が経つとねじ曲がるなどの“癖”を持っています。それを見極めずに、設計図の寸法通りに製材し組み合わせても、癖が出て建物をゆがめてしまう恐れがあるのです。
 その癖を生かせ、とは先人の知恵です。上手に組み合わせることで、木は互いの癖を補い合いながら建物をしっかりと維持させていくという(塩野米松著『木の教え』ちくま文庫)。厄介に見える癖は、机上の理論では計り知れない、千年の時を支える力を発揮します。
  

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2012年06月29日

 心には「扉」があります。それを開かなければ、言葉は相手に届きません。
 一つの例です。場面は満員の最終電車。ドアの前に若者たちが座り込み、騒いでいます。乗客の一人が、にこやかに「ちょっとごめんね。降りるよ!」と声をかけた。若者たちはびっくりしたように見上げ、身を寄せました。降りしな客は「おやすみ!」と。彼らはほおを赤らめ、立ち上がった「おやすみ!」。その光景を目にして思った。もし客が、不機嫌な顔つきで「邪魔だ。どけよ!」と告げたとしたら……。ひと悶着起きたかもしれない。理由はどうあれ「不機嫌は怠惰の一種」とは、ゲーテの指摘です。正論といえども“伝え方”には、やはり配慮が欠かせません。  

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2012年06月28日

報恩の思い

 滋賀県の彦根周辺では、「中居」「堀居」「奥居」といった姓が目立つそうです。それは、藩主だった「井伊」家に敬意を表し、同じ文字を避けたからと伝わっています。
 また戦国時代、同県北東部の領主となった豊臣秀吉は、今浜(長浜市)に城を築き、「長浜」と改名しました。これは長く繁栄することを願ったとする説と、主君・織田信長の名をもらったとの説がありますが、定かではありません。
 現在、この長浜城周辺は「豊公園」と呼ばれています。これは豊臣が由来となっています。秀吉は今でも長浜市民から慕われています。冒頭の例とは逆ですが、どちらも報恩の思いが伝わる挿話です。  

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2012年06月27日

謙譲の美徳(けんじょうのびとく)

 「我慢」という言葉を知っていますね。多くの人は、その意味を“自分の感情を抑えて耐え忍ぶこと”と思っているのではないでしょうか。しかし辞書を引き、その意味を知ると驚く人が多いと思います。「我慢」は「忍耐」の意と共に、仏教用語の視点で「自分を偉く思い、他を軽んずること」という解説があります。日本人の“謙譲の美徳(けんじょうのびとく)”のように感じていた人は、意外さをぬぐえない事でしょう。
 しかし、実は通底していると見ることもでききます。つまり、我慢とは外面的に耐え忍ぶ姿を保ちつつ、心の中では自分を偉く思い、他を軽んずる感情が渦巻いている――その両面を示している、と。内面だけを見れば、自己中心の感情である我執の「我」、慢心の「慢」となります。
 仏法では、我執を断つことを教える。だが、各人の個性の否定とは全く違う。自己への執着を断つことで、逆に自らの個性を押し込めていた固い殻を破り、より豊かな真実の個性が輝く道が開かれます。

謙譲の美徳(けんじょうのびとく)
日本には島国日本人気質である「謙譲の美徳(控え目の美)」と言う独特な考え方があります。
辞書を引いて見ると、「謙譲(けんじょう)」とは、「へりくだり譲る事、また、控えめである様。」と書いてあり、つまりは良いも悪いも争いを避ける為に、主張に控え目の奥ゆかしさを出す日本独特の「まぁまぁ体質」です。
  

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2012年06月26日

真実の姿

 日中友好協会の初代理事長を務めた内山完造氏。内山氏は中国残留日本人の帰国等にも尽力しました。本年は、没後52年になります。
 日中関係が最も厳しい時代に、内山氏は多くの中国人民と友情を育みました。戦後の焼け野原で“平和な世にしなければ”と痛感しました。そして「日本人がよく知らなかった中国と中国人の真の姿を、日本人に知らせることが先決問題である」と誓いました(小澤正元著『内山完造伝』)。そのため全国で講演を始めました。1年半ほどで延べ800回に上ります。そこで、内山氏は中国の習慣や文化を通し、互いの差異も心一つで乗り越えられると訴えました。真実の姿を「知らせること」が、いかに大切なのか。

内山完造
http://www.ibarakankou.jp/data/DJ013/DJ013.html
  

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2012年06月25日

大学

 中世ヨーロッパが、現代に残した大きな文化がります。それは大学の誕生です。ボローニャ大学の創立は、1088年。さらにパリ大学の起源は、12世紀中頃といわれています。当時、校舎等の建物はなく、広場で教師と学生が議論を重ねたそうです(今道友信著『西洋哲学史』講談社学術文庫)
 こうした歴史を見ると“場所”があって、大学が生まれたのではないことが判ります。まさに、真理を求める学生と、それに応えんとする教師の情熱が、火花を散らし合うなかで、大学は誕生しました。師と弟子の、飽くなき“知”への探究こそ、大学の原点といえましょう。
  

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2012年06月24日

最優先の価値

 スカイツリーの誕生で役目を終えた、東京タワー。この東京タワーを初め名古屋テレビ塔、大阪・通天閣(2代目)など、これらの構造設計を担当したのが、「塔博士」と呼ばれている内藤多仲氏です。
 今でこそ「塔博士」の愛称で呼ばれていますが、東京タワーが完成した時(昭和33年)は、一部で「パリのエッフェル塔に似ている」との声があったそうです。しかし彼は全く意に介さない。留学などで研究を重ね、日本の耐震建築技術を飛躍的に向上させた自信があったからです。
 彼にとって、「安全」こそ最優先の価値でした。安全性を追求した塔の形が似るのは「当たり前」だった(INAX出版刊『タワー』)。事実、東京タワーは完成から54年となる現在も、微動だにしない。
  

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2012年06月23日

アンパンマン

 「やっぱり人生は目標がしっかりとあったほうがいい」。そう語るのは、子どもに絶大な人気を誇る「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし氏(『痛快! 第二の青春』講談社)
 氏が初めてアンパンマンの絵本を出版したのは54歳の時でした。最初は出版社や評論家から「二度と描かないでください」「こんな絵本は図書館に置くべきでない」と酷評されたそうです。しかし全国の幼稚園・保育園から注文が殺到。子どもたちの支持で人気に火がつきました。
 そして、69歳の時にアニメ放映が開始。77歳で故郷の高知県にアンパンマンミュージアムを開館。年齢が90歳を超えて、平成22年には引退も考えましたが、昨年3月に東日本大震災が起こったことから思いとどまり、93歳の今も、はつらつと創作活動を続けています。
 氏は綴っています。「ぼくが一番うれしいことは他人を喜ばせることで、とくに子どもたちの笑顔を見るのが大好きです」。子どもの笑顔を喜びとし、次々と目標に挑んできたことが活力源なのでしょう。
  

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2012年06月22日

いつかやろう

 貧しいスコットランド移民から出発し、自らの汗と努力で鉄鋼王となったカーネギー。彼が「大きな教訓を得た一つの物語」があります。
 一人の老人がいました。その老人は不幸に見える一生を送っていた。しかし、同情する人々に、老人は明るく答えました。“本当に苦難の道でした。しかし不思議なことが一つあるんです。「10」の苦難のうち「9」までは、予想したほど、ひどくなかったんですよ!”と。カーネギーは、この話に強く共鳴し、「人間の苦悩の大部分は想像のなかにあるだけで、笑ってふきとばしてしまえるものが多い」と書いています(坂西志保訳『カーネギー自伝』中公文庫)
 私たちも、現実に起きるかどうか分からないのに、悪い場面ばかりを想像して心配していては、何もできません。人生に失意の体験はつきものであり、その体験を次に生かすことが成功への鍵です。だから、まず行動しよう!「いつかやろう」と先へ延ばす限り、「いつか」は永遠に訪れないのだから。
  

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2012年06月21日

勝つ方法は必ずある

 ロンドンオリンピックが迫ってきました。
 柔道・講道館の館長、上村春樹氏。彼はモントリオール五輪(76年)の金メダリストです。現役時代は、最重量級としては小柄でした。そのハンディを、逆に“武器”にしました。
 敏しょうな動きで、技をかけるタイミングを外す時間差攻撃を多用。また、柔道では前方か後方への投げ技が多い。そこで氏は、あまり使われない“真横へ投げる技”で相手を翻弄した。いずれも、「勝つ方法は必ずある」と、まず決めたことから考えついたという。
  

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2012年06月20日

サラリー

 向田邦子さんの『蛇蠍(だかつ)のごとく』にある一シーンです。登場人物の娘は塩子という名前です。命名の由来をサラリーマンの父が語っています。曰く、「娘にも塩のように地味でいい、地道に、人間としてまっすぐな道を……そういう父親の願いを……」。サラリーマンのサラリーとは、昔、働いた分、手にした塩を意味しています。父は娘に対し、華やかでなくてもよい。しかし、信念の道を自分らしく、堂々と進んでほしい。偉くなるよりも、幸せになってほしい。そんな心情が迫ってきます。


蛇蠍のごとく
http://www.tv-tokyo.co.jp/dakatu/  

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2012年06月19日

怒りの日記

 インドのマハトマ・ガンジーが提唱した「怒りの日記」をご存じですか。ガンジーの孫のアルン・ガンジー氏が10歳の頃。肌の色を理由に差別と暴力を受けました。「目には目を」と怒りに駆られるアルン少年。この時、ガンジーが勧めたのが「怒りの日記」です。
 怒りを感じることがあれば日記にすべてを書き出しなさいと。ただし、怒りを撒き散らし、増幅させるために書くのではない。自分が感じる怒りが、どこから来ているのかを理解し、解決の糸口を見いだすのだと。アルン少年は日記を通し、怒りを問題解決の力に変えていったそうです。(塩田純著『ガンディーを継いで』NHK出版)
  

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2012年06月18日

 「私の言うことを信じていただきたい」。1940年の今日、6月18日。ナチス占領下のフランスで、ラジオから力強い演説が流れました。声の主はシャルル・ド ゴール(村上光彦・山崎庸一郎訳『ド・ゴール大戦回顧録』みすず書房)
 この演説はロンドンのラジオ局「BBC」で放送され、電波はフランスにも届きました。パリ陥落からわずか4日後のことです。彼は亡命先のイギリスから、フランスの人々に反転攻勢を呼びかけました。「何が起ろうとも、フランスの抵抗の焔は消えさってはならぬし、また消えさることはない」と。
 いまでこそフランスのみならず世界的にドゴールの名は知られていますが、当時のドゴールは、一軍人。後日、ドゴールは私には「いかなる名声もなかった」「兵力も組織もなかった」「孤独であった」と述懐しています。だが彼には「声」がありました。どんなに絶望的であろうと、希望を叫び続ける不屈の声がありました。反撃開始の口火となった演説は、同国史上、最重要の演説の一つとされています。
  

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2012年06月17日

庶民が「うまい」と感じたものは

「目黒の秋刀魚(さんま)」という落語があります。江戸時代、ある殿様が、通り掛かった目黒で、農家の主人が焼いた秋刀魚をごちそうになりました。ただ焼いただけの素朴な魚です。しかし、初めて秋刀魚を食べた殿様は、そのおいしさに感激しました。
 その味が忘れられず、後日の宴会で、殿様は過日の秋刀魚を所望しました。しかし、殿様の前に出てきた秋刀魚は小骨を抜き、柔らかく蒸したものでした。期待した味はいまいちでした。聞けば、日本橋の魚河岸から取り寄せた最高級の秋刀魚でしたが、殿様の期待に添えませんでした。そこで殿様が一言。「それはいかん。秋刀魚は目黒にかぎる」(興津要編『古典落語』)と。
 ここでいえる事は、庶民が「うまい」と感じたものは、殿様にとっても美味だった――庶民の日常の感性が、平凡でありながら、いかに大切な本質をとらえているかを知ることができます。
  

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2012年06月16日

誰かに聞かせたい言葉

 関東大震災の折、帝都復興院総裁として、東京の都市復興計画を立案した後藤新平がいます。東日本大震災の復興をめぐり、再び彼の手腕に注目が集まっています。
 1921年 (大正10年)、後藤は論文「都市計画と自治の精神」を発表しました。そこで「都市なるものは、民衆を離れてはあり得ない」と主張しています。市民の「心身の健全」を考えず、 道路や物流の充実だけを考えることに警鐘を鳴らし、「市民が健全ならば、都市もまた健全である」と述べた(『世紀の復興計画』毎日ワンズ)
 誰かに聞かせたい言葉です。
  

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2012年06月15日

父の日

 第2次大戦中、学童疎開をする娘に、父は自分あてのハガキをたくさん持たせました。そして一言「元気な日はマルを書いてよこしなさい」と。
 父の言いつけを守り、学童疎開をした娘の最初に届いたハガキは、威勢のいい大きなマルでした。しかし翌日からマルは小さくなり、ついにはバツになったそうです。そして、ハガキは来なくなりました。娘は病に倒れていたのです。迎えの母と帰宅するや、父は裸足で外に飛び出し、やせた娘を抱き締めたそうです。
 向田邦子さんが書いた、「無口な手紙」などのエッセーの中にある父と妹の話です。普段は無口でも、最後まで、家族を守り抜くという父の情愛を感じます。17日は父の日ですね。
  

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2012年06月14日

何事も「基礎」が大事

 東京スカイツリーの高さは634メートル、自立式電波塔としては世界一です。
 完成直後であり、美しいタワーにばかり目が行きがちですが、地下には地上部分を支える「杭」が、約50メートルの深さまで打ち込まれているそうです。目には見えないが、何事も「基礎」が大事です。
 「物事の基礎の、最初の杭をどこに据えるか、どのように打つか。世界の根本を据えるのとおんなじぞ。おろそかに据えれば、一切は成り立たん。覚えておこうぞ」。作家の石牟礼道子さんの父君の言葉です。石牟礼さんが小学3年のときに聴いた言葉として紹介しています。(『父』藤原書店)  

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2012年06月13日

胸突き八丁

 「胸突き八丁」という言葉があります。これは富士登山で、頂上付近は急で、息がつまるほど苦しいが、登頂のためには一番大事な時である、というところから、「詰め」の大切さを言っています。
 人間国宝、桂米朝さんは「サゲ(噺の最後のこと)の前」が最も「大きな緊張」の時であり、この時に客が物を落とすなど、ハプニングが起こると、それまでのすべての苦労が「水の泡」になると語っています。
 そうした事態が起こらないように、落語家は「あらゆる技術を駆使」して、「ラストの数分間」を乗り越えに全力を挙げます。サゲの前では、「無駄な言葉は一語も許されませんし、そして必要な言うべき言葉は一語も抜けてはいけない」(『芸道百般』筑摩書房)と。
 落語家にとっては「サゲ」が「胸突き八丁」です。さて、私たちの「胸突き八丁」はどのような事でしょう。  

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2012年06月12日

スポーツが和解と融和

 今、2014のブラジル大会にむけて、サッカーのワールドカップの予選が開催されています。前回の2010年のワールドカップは南アフリカで開催されました。この実現に果たしたマンデラ元大統領の功績は疑いないことでしょう。会場になったサッカーシティー競技場は22年前、出獄した元大統領の歓迎集会が開かれた場所でした。
 スポーツは単なる娯楽に止まりません。特に南アフリカでは。アパルトヘイト(人種隔離)の時代、サッカーは抵抗と尊厳の象徴でした。黒人の組織とリーグが整然と運営され、白人リーグをしのぐ人気を誇ったそうです。
 政治犯が収容されたロベン島でも20年以上、毎週リーグ戦が行われました。受刑者は振り返ります。「自由を奪われたわれわれを、サッカーは自由にしてくれた」(チャック・コール、マービン・クローズ著、実川元子訳『サッカーが勝ち取った自由』)
 マンデラ氏も、この孤島でスポーツの力を知りました。大統領となった彼は、ラグビー・ワールドカップの南アフリカ大会(95年)で、優勝した代表チームのユニホームを着て表彰式へ。「白人のスポーツ」とラグビーに敵意さえ抱いていた黒人も、快挙に喝采した。スポーツが和解と融和を一気に進めたのは間違いありません。
  

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2012年06月11日

万有引力

 リンゴは木から落ちます。だが、高さを何百メートル、何万メートルと、どんどん高くしていったら? 重力が働く限り落ちてくるはずです。しかし、月は落ちてきません、なぜでしょう?
 それは地球が月を引っ張る力と、月が回る勢いで、どこかへ飛んでいこうとする力が釣り合っているからだそうです。ニュートンは、リンゴをきっかけに、地球上の物体に働く重力と、天体の間に働く引力が、同じ性質のものであることに気付きました。万有引力です。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E6%9C%89%E5%BC%95%E5%8A%9B

  

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