2019年03月15日

まず勝つと決める

 故・実業家・松下幸之助氏の講演会でのこと。一人の中小企業の経営者が、どうすれば松下さんの言う経営ができるのかと質問したそうです。氏は答えました。“まず大事なのは、やろうと思うこと”。その時の聴衆の一人で、後に世界的企業に成長した会社の経営者は、「“できる、できない”ではなしに、まず、“こうでありたい。おれは経営をこうしよう”という強い願望を胸にもつことが大切だ」と感じたという(『エピソードで読む松下幸之助』PHP新書)
 勝てるかどうかではなく、まず勝つと決める。最後まで諦めない。大逆転のドラマは、わが一念から始まるのです。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t133727