2018年01月17日

さあ、新しい仕事を始めよう

 82歳の生涯を閉じるまで活発に行動した文豪ゲーテの言葉です。「年をとるということ自体、新しい仕事をはじめることなのである。状況は一新し、行動することをすっかりやめてしまうか、あるいは、新しい役柄を意志と自覚をもって引き受けるか、どちらかである」(木原武一訳)
 すごいですね!! さあ、新しい仕事を始めよう! 日々、生まれ変わった息吹で行動しよう!  

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2018年01月16日

創業53年目

 「フラガール」で有名な福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」が15日、創業53年目を迎えました。東日本大震災では〝復興の象徴〟ともなった同施設。避難所への慰問から始まったフラガールの「全国キャラバン」の様子は映画にもなり、その姿に勇気をもらった人も多い事でしょう。
 ハワイアンズは、開業自体が「復興」を使命にしていました。かつて炭鉱で栄えたいわき市の常磐地区。エネルギーの主役が石油に移り徐々に活気を失う。この危機を救ったのが、前身の「常磐ハワイアンセンター」でした。
 炭鉱では迷惑な存在に過ぎなかった、地下から湧き出る温水を利用した施設です。炭鉱作業員らが従業員に、その娘たちがフラガールになり、失敗の予想を覆して、町の復興を引っ張っていったのです。  

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2018年01月15日

逆転の発想

 わが社の製品の悪口を言ってくれたら100万円――大手アパレルメーカーが売り上げに伸び悩んでいた時、こうした広告を全国紙に出し、消費者から“クレーム”を募った事がありました。実に3万通近くの手紙が届いたが、そのおかげで製品の抜本的な見直しができ、品質が格段に向上したそうです(野地秩嘉著『一流たちの修業時代』光文社新書)
 あるITシステム企業では、「残業時間を減らした分、手当を出す」というユニークな方針を社内に打ち出しました。その結果、社員の仕事の能率が上がり、残業時間は半減。業績も大幅に伸ばすことができたという
 これは、通常の経営から見れば、「逆転の発想」といえるかもしれません。しかし共通するのは、消費者や従業員という「人間」を中心に据えた視点です。とことん「一人」の声に耳を傾ける。従業員の働きがいを真剣に模索する――そこから常識を覆す、斬新な発想が生まれたのです。  

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2018年01月14日

凱旋行進曲

 「凱旋行進曲」は、巨匠ヴェルディ作曲の歌劇「アイーダ」の劇中歌です。これは若き将軍が激戦を勝ち抜き、共戦の同志と共に凱旋する。勝利をかみしめる勇者の誇り、その雄姿に喝采を送る民衆の歓喜です。
 ヴェルディの時代、祖国イタリアは戦渦に翻弄され、圧政が人々を苦しめました。この時、自由を求める民衆運動に火を付けたのが、彼の歌劇。当局の検閲や悪意の中傷にも、「闇を恐れてはいけません」「絶え間なく真っ直ぐに前進することしかありません」と信念を貫いたのです(アルド・オーベルドルフェル編著、松本康子訳『ヴェルディ』カワイ出版)すごい!!  

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2018年01月13日

ブックロード

 世界遺産に登録された富岡製糸場。同時期に登録された遺産に「シルクロード 長安・天山回廊の交易路網」があります。これは絹の道(シルクロード)が通っていた中国、カザフスタン、キルギスの3国が共同で申請したもので、かつてない規模の世界遺産となりました。
 絹の道は長安からさらに東へ、奈良まで伸びていたとする見方もありますが、中日交流史を研究する王勇氏は、中国と日本をつないだ道を「ブックロード(本の道)」とする視点を提示しています。
 中国を起源にして、絹は東へ西へ広まったが、漢文の書籍は、専ら東へ伝播しました。漢訳の「妙法蓮華経」も、そうして日本に伝わったのです。また、進んだ大陸文化を求めて、遣隋使や遣唐使が海を渡りました。貴重な漢文書籍を手に入れるため、皇帝からの高価な下賜品を現地で全て換金して充てたこともあったという(『奈良・平安期の日中文化交流』農山漁村文化協会)  

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2018年01月12日

夢を実現

 実に12回目の挑戦で教員採用試験を突破し、現在、小学校の教壇に立つ婦人がいます。若くして体調を崩した彼女は、長いリハビリ生活を強いられ、思う存分、勉強ができなかったそうです。回復後、夢だった教師になろうと、創価大学通信教育部で学びました。
 大学は4年間で卒業したそうですが採用試験の壁は厚かった。途中、東日本大震災にも遭った。試練の渦中、彼女はいつも母校・創大の学生歌を口ずさんでは自身を奮い立たせた。そして、ついに合格を手にしたのです。
 夢実現までの道のりも時間も、共に最短ではなかったでしょう。だが、こう語る彼女は、間違いなく人生の勝者だった。「学生歌の歌詞にある『誰がために 人間の道学ぶかな』の精神を深めた、かけがえのない年月でした」と。  

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2018年01月11日

共感をもって反応

 子どもを天才に育てる「魔法の言葉」とは?――作家で俳優の中谷彰宏氏は語っています。
 氏は幼少のころの思い出を交えて、それは「ナールヘソ」である、と。「なるほど」の意味で使うこの語、氏が面白いと思ったことを話した時、母親が必ず返してくれた言葉だそうです。これが、好奇心とコミュニケーション能力の二つを育ててくれた。逆に、子どもの心をくじく三つの言葉は「それは、違う」「面白くない」「そんなこと、知ってるよ」だと、氏は言っています。
 確かに、子どもの〝大発見〟に対して素っ気ない対応では、喜びもやる気も半減します。この話には、子どもの教育だけでなく、大人の人間関係にも関わる教訓が含まれています。言葉一つで、相手をがっかりさせることもあれば、元気にすることもある。こちらが「成長してもらいたい」「立ち上がってもらいたい」という心のアンテナをピンと張っていれば、どんな相手の話にも、共感をもって反応できるのです。  

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2018年01月10日

私たちの心臓

 よく見かける大きなドラム缶の容量は200リットルです。このドラム缶40本分(8000リットル)の液体を1日で移し替えようとすれば、大変な労力が必要でしょう。実は、私たちの心臓は毎日、それだけの量の血液を体じゅうに送っているのです。
 1回の拍動で送り出すのは、わずかな量です。しかし80ミリリットルずつとして、1分間で70回の拍動があれば5・6リットル。1時間では336リットルとなり、1日で8064リットルという計算になります。このまま続けると1年では3000トン、80年続けば24万トンという、最大級のタンカーほどの途方もない量になるのです。  

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2018年01月09日

前向きに臨めば

 貴方ならどうします? 職場の上司から仕事を頼まれました。得意なものなら問題はない。だが、ちょっと負担感のある仕事だったらどうするか? 
 “仕事ならやって当然”という声も聞こえそうですが、最近、上司の依頼を簡単に断る若者が増えているそうです。これを人材コンサルタントの田中和彦さんは「もったいない」と強調しています。曰く、「『断る』のは簡単ですが、その瞬間に自分の可能性を閉ざすことになる」からだ。万事、前向きに臨めば、新しい自分との出あいがあるはずです。
 青年の特権は「挑戦」です。挑戦すれば失敗することも、もちろんある。だが再び立ち上がれば、失敗は、かけがえのない「宝」に変わる。失敗のない人生とは、成長のない人生かもしれません。
  

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2018年01月08日

師弟の日

 「厳粛な『師弟の日』」――「1月8日」について、創価学会の池田先生がこう語ったことがあります。
 1943年(昭和18年)7月6日、初代会長・牧口先生と第2代会長・戸田先生は、治安維持法違反と不敬罪の容疑で逮捕・投獄されました。翌年11月18日、牧口先生は獄死。「牧口は死んだよ」と戸田先生が取り調べの判事から告げられたのが、45年(同20年)1月8日でした。
 その時の心中を、後に戸田先生は語っています。「先生の死をお聞きしたとき、だれが先生を殺したんだと叫び、絶対に折伏して、南無妙法蓮華経のために命を捨てようと決心したのであります」と。牧口先生の命を奪ったものとは、生命を軽視する国家主義であり、権力の魔性でありました。ゆえに人間主義の仏法を語り、善の連帯を広げることで、師匠の「仇討ち」をすると誓ったのである。戸田先生は戦後、壊滅状態だった学会を再建し、75万世帯の弘教を達成。この精神闘争は、第3代会長の池田先生に受け継がれ、広宣流布の潮流は世界へと広がったのです。  

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2018年01月07日

毎日、日記をつけた

 ドイツの作家トーマス・マンは、若い頃からほぼ毎日、日記をつけたそうです。1953年には、ミケランジェロやベートーベンについての新聞記事を読み、こう記しています。「偉大さと関わることをひじょうに好むのは、私にはプラスの材料と、私は思う」(森川俊夫ほか訳『トーマス・マン 日記 1953―1955』紀伊國屋書店)
 トーマス・マンは当時、78歳。体は衰えつつありましたが、創作への情熱を燃やし続け、決してペンを離さなかったそうです。翌年には30年越しの作品『詐欺師フェーリクス・クルルの告白、回想録の第1部』を発表。これが彼の遺作となりました。
 偉大な精神に触れれば、自らの心も刺激を受け、前進の意欲も生まれよます。目の前の壁が高く思える時にも、より大きな視点に立てば活路も見えてくるのです。  

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2018年01月06日

親子の絆

 ソニー創業者の一人、井深大氏は、若くして父を亡くしました。そんな氏に、祖父は折に触れ、父が技術者としていかに長じていたかを語ったのです。家族で交友があった小説家の野村胡堂ら、父のように慕える存在にも恵まれました。
 親を心に抱き、親の大きさを教えてくれた人に囲まれ育ったことが、のちに世界の電子技術をけん引する氏の人生を芽生えさせたと思えてなりません。親子の絆は、生死をはるかに超えていくのです。  

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2018年01月05日

 「初刷」は新年最初の印刷物を指します。「書き初め」という言葉には親しみがありますが、新年最初に書物を読むのは「読み初め」というそうです。
 電車などに乗れば「乗り初め」。最初の入浴は「初湯」。食事に関しては「初竈」「焚き初め」、掃除なら「掃き初め」「初箒」、化粧には「初鏡」「初化粧」という言葉もあります。
 友との親交を深める「初便」も積極的に取り組みたいものです。現代では、メールやSNSなどでの連絡も入るでしょう。友と会い、ともどもに楽しい「初笑」「笑い初め」の場も増やしたいものですね。
 今年初めて行ったことは、言葉の上ではいずれも「初」といえます。しかし重要なのは、そこに清新な決意が込められ、どこまで継続できるかが重要です。  

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2018年01月04日

駅伝の誕生は1917年

 終わってみれば青学の四連覇でした。さて、駅伝の誕生は1917年、箱根駅伝が始まる3年前の事でした。首都が東京に移されて半世紀となる慶祝行事として、京都から東京を目指す全23区の競走でした。この時の走者の一人が、後に箱根駅伝を創設する金栗四三です。
 金栗は日本が五輪に初めて代表を送ったストックホルム大会(1912年)にマラソン選手で出場。だが途中棄権という無念の結果に終わりました。彼は日記に悔しさを記しつつ、こう続けた。「しかれども失敗は成功の基にして、また他日その恥をすすぐの時あるべく、雨降って地固まるの日を待つのみ」と(読売新聞運動部『箱根駅伝』中公新書ラクレ)。
 この経験が箱根駅伝を生み出し、日本長距離界の礎を築いたのです。  

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2018年01月03日

一日の計は朝にあり

 新年が明けて早3日です。
 ことわざに「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦(元日の朝)にあり」とあります。「朝」の字は、「十」の「日」、「十」の「月」とも書けます。十をもって「数の全体、完全、すべて」(『字通』)を表すことを思い合わせれば、一年全ての起点となる“朝”に、特別な思いを込めるのは、やはり大切なことですね。  

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2018年01月02日

誇りと使命をもって

 歴史家のトインビー博士は、研究と二つの世界大戦の経験から、人類意識、宇宙の生命の一部という自覚を培う世界宗教が必要との考えに至りました。その結果、東洋の仏教に注目し、その生きている運動体として、創価学会を見いだしたのです。
 博士は小説『人間革命』第1巻の英語版に一文を寄せています。「創価学会は、既に世界的出来事である」と。私たちの一日一日の行動は、日本の平和の基盤をつくり、人類融合の未来を準備しています。その誇りと使命をもって新年を出発しようではありませんか。  

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2018年01月01日

次に進む一歩

 あけましておめでとうございます。
 時計を見て、考えました。“午後11時59分59秒の1秒後は……”。その瞬間は、一日の総決算であり、新たな一日の始まりでもあるのです。瞬間瞬間に、過去の結果が表れ、未来の因が築かれるという冷厳なる事実が凝縮されています。
 ゲーテの至言に「いつかは終局に達するというような歩き方では駄目だ。その一歩々々が終局であり、一歩が一歩としての価値を持たなくてはならない」(亀尾英四郎訳。現代表記に改めた)とあります。
 実際、右足で大地を踏みしめた時、左足のかかとは浮いています。一歩を刻んだと同時に、次に進む一歩が始まっているのです。  

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2017年12月31日

ユーモラス

 吉田松陰は、大情熱で維新の英傑たちを薫育したことで知られていますが、ユーモラスな一面もあったようです。
 例えば、松下村塾の増築工事を行った時のこと。塾生の品川弥二郎が、はしごの上から誤って壁土を落としてしまいました。それが松陰の顔に当たったのです。恐縮する弥二郎に対し、一言。「弥二よ、師の顔にあまり泥を塗るものではない」。時に議論が白熱する松下村塾にあって、しゃれや冗談をひねる松陰の人柄が、雰囲気を和ませました。(一坂太郎著『時代を拓いた師弟』)
 この一年ありがとうございました。明年もよろしく。  

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2017年12月30日

名画のようです

 ある人が、これまで招かれた結婚式の中でも、特に印象に残るものが二つあると語っています。一つは、友人が新郎の来し方を紹介する企画。冒頭、赤ちゃんの元気な泣き声が会場に流された。これは、実際に新郎が誕生した時に録音された産声で、今日まで母親が大切に保管してきたという。
 もう一つは別の式でのこと。両親への花束贈呈の際、新婦は花束に代えて、小さなぬいぐるみを実父に贈りました。司会から、「この特注のぬいぐるみは、新婦が生まれた時の体重と同じ重さで作られています」と。
 それぞれの式典で目にした感動のシーンに、共通したことがありました。それは共に、母親は深い慈しみにあふれた笑みをたたえ、父親は握り拳に歯を食いしばりながらも、ついに我慢できず、美しい涙を流していたことです。
 わが子の誕生を心から喜び、時に笑い、時に泣きながらも一緒に歩んできた日々――涙に濡れながらほほ笑み合う、それぞれの親子の姿は名画のようです。  

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2017年12月29日

冬から春へ助走を開始

 年の初めが寒い時期であることをよしとしたのは、希代のコラムニストといわれた深代惇郎でした。それは、寒さが空気を引き締め、人の身も心も凜とさせる季節こそ、新しい決意で新しい年を迎えるのに、ふさわしいと思ったからです。
 真冬に送る年賀状でも、「新春」「迎春」と書きます。これは旧暦の季節感の名残ですが、そこから人は、喜びあふれる一年に、との思いを受け取る事ができます。厳冬の中、決意を抱き、鍛錬に励む人の心の中に、希望の春は鼓動を始めるのでしょう。
 昼が最も短い「冬至」を過ぎました。立冬と立春の中間にあたり、これからは、日ごとに昼が長くなっていきます。すでに天の運行は、冬から春へ助走を開始しているのです。  

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