2018年05月20日

人は味わいを感じる

 ある陶芸家が語っています。「完璧なものは奇麗です。でも魅力とは別」と。例えば機械で作った完璧な瀬戸物の器より、ろくろを回して焼き上げた手作りの器に、人は味わいを感じる。「作品に魂が宿ると、色や形のずれさえ魅力に変わるのです」と。納得!!  

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2018年05月19日

65歳で無一文

 10歳で農場を手伝い、ペンキ塗り、車掌、軍隊、販売員など職を転々。3度の大事故や離婚も経験した。起業した会社は相次ぎ破綻。モーテル経営は成功したが火事で全焼し、65歳で無一文になりました。
 この人は世界的な外食チェーンの創業者カーネル・サンダースです。“失敗は新たな挑戦への機会”と考えていた彼は、無一文になっても手製のフライドチキンで再びビジネスに挑んだのです。
 車で寝泊まりしながら営業をかけ、契約店を拡大。年間で地球20周分もの距離を走りました。その情熱が広がり、現在120カ国に店舗を展開したのです(中野明著『カーネル・サンダースの教え』朝日新聞出版) すごいですねー!!  

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2018年05月18日

ベルサイユのばら

 漫画『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子さんは声楽家でもあります。かつて出演した演奏会で、ピアノを弾く10歳の少年と共演しました。公演後、池田さんに手を握られた少年は「誰?」と尋ねたそうです。少年は目が不自由だったのです。
 「さっき歌を歌ったおばちゃんよ」との返答に、少年は言ったそうです。「ああ、すごくきれいな声で、素晴らしい歌だった」。池田さんは、歌声に込めた音楽への純粋な心が、少年の心に響いた喜びを、自著『あきらめない人生』(海竜社)につづっています。
 この時の“少年”とは、今や世界で活躍する辻井伸行さんです。  

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2018年05月17日

「クレーマー」と「ブレーマー」

 非常識な苦情を振りかざす人を「クレーマー」と言います。一字違いですが、物事が思い通りにならないことを人のせいにする人は「ブレーマー」と呼ぶらしい。「非難、責め」を意味する英語「blame」に由来しています。怒りや苦痛を周囲にぶつけるため、問題は解決せず、人間関係は悪化の一途をたどります。しまいには誰もがその人から距離を置くようになってしまいます。
 悩みや苦しみから逃げずに、自分自身で受けとめることからしか、人生は開けないのです。  

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2018年05月16日

助け合いの精神

 昨日、本土復帰から46年を迎えた沖縄。インフラ整備が進み、街の風景は大きく変わったが、一方で変わらないものもあります。
 県民を対象にした地元紙などの共同調査では、6割の人が「沖縄らしさが残っている」と回答。代表的な例として「伝統文化」「精神や助け合いの心」などを挙げていました。
 沖縄固有の食文化を支えてきたものの一つが「豚」。“鳴き声以外は全て食べる”といわれるほどです。その豚が、沖縄戦の戦禍によって島から消滅寸前になったことがあります。故郷の窮状を知り、動いたのがハワイに移住していたウチナーンチュ(沖縄人)でした。「沖縄に豚を送ろう」と募金活動を始め、約5万ドルを集めた。そして7人が約1カ月の命懸けの航海を経て、500頭以上の豚を沖縄に届けた。これが数年後には、10万頭以上に増えたといわれています。
 沖縄には「ユイマール(ユイ=結、マール=回る)」という助け合いの精神があります。“子どもは、親だけでなく親戚や地域など皆で育てる”“農作物の収穫は、皆が持ち回りで協力する”などの伝統が、今も生き生きと受け継がれています。  

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2018年05月15日

手にはスコップ

 51年前の5月、創価学会の池田先生は武蔵野の面影を残す創価大学の建設地に立っていました。手にはスコップが握られていた。この日、先生は未来を託す青年たちと共に、桜や梅など1万6000本の苗木の植樹に参加したのです。
 樹木の生育には時を要します。一瞬一瞬の成長は、見た目ではほぼ分からりません。だが、木は着実に育ち、年輪を刻んで大樹となっていきます。これは広布史も同じでしょう。はるかな未来を展望しつつ、一歩また一歩と前進する中に、偉大な歴史は築かれていくのです。  

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2018年05月14日

タカラハコ

 作家の出久根達郎さんが、『母を語る』(NHKサービスセンター)で亡き母を紹介しています。決して上手とは言えない片仮名で、「タカラハコ」と書かれた箱を遺品から見つけた。中には、出久根さんが就職先の東京から送った手紙の束が入っていたそうです。
 その内容は“これだけ手紙を出したのに、なぜ返事をよこさないのか”という不満ばかり。母は読み書きがほとんどできないと知りながらの恨み節。それでも母は、わが子の手紙を宝物として、大切に保管していたのです。  

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2018年05月13日

宇宙エレベーター

 竹林を見ると、その成長の勢いに驚く事でしょう。「天まで届きそうな」との表現がぴったりです。
 実は天まで届くエレベーターの開発が国内で進んでいるそうです。その名も宇宙エレベーター。実現すれば、宇宙へ人や荷物を運ぶことができます。「『竹取物語』のかぐや姫も竹のエレベーターで地球と月の間を昇降した」。開発検討会議では、そんなユーモアを交えた発表もあったそうです。
 SFファンの間では古くから夢物語として語られていました。だが27年前、開発条件に応えられる素材が発見され、議論が加速。完成目標は2050年といわれています。
 「胸中に成竹あり」との故事があります。竹の絵を描くには、まず胸中に竹の姿を思い描くこと――「人生も同じ」だと創価学会の池田先生はつづっています。「心に、未来のどんな絵を描くか。ありありと、目前に見えるがごとく、希望に満ちた絵を描かねばならぬ」。古今の大事業もまた、たとえ誰も信じずとも「できる!」と思った最初の一人から始まったのです。  

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2018年05月12日

リンゲルマン効果

 人数が増えるほど、1人あたりの発揮する力は小さくなる。「リンゲルマン効果」として知られるこの法則から、無縁でいられる組織はありません。
 「あの人がやってくれるだろう」という依存心を排し、集団の中で、おのおのが最大の力を発揮するために、何ができるか。スポーツ選手らのメンタルトレーニングを行う大儀見浩介氏は語っています。「やらされる」のではなく、自ら進んで「やりたい」と思うように一人一人を促すことだ、と(『勝つ人のメンタル』日本経済新聞出版社)。
 自分の動機と、全体の目的が合致する――そこに強い団結の力が生まれるということでしょう。納得!!  

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2018年05月11日

Tomiokamachi

 夜空の星を見つめると、凜とした気持ちになりませんか。ましてやそこに、愛する故郷の名を冠した星があるとなれば、なおさらでしょう。
 原発事故の影響で避難生活が続く福島・富岡町の人々を励まそうと、「Tomiokamachi」と名付けられた小惑星があります。これは滋賀県の民間天文台の職員が1992年(平成4年)に発見し、命名されました。
 この小惑星の軌道は、火星と木星の間にあり、4年2カ月かけて、太陽の周りを1周するそうです。  

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2018年05月10日

図書館

 明治の作家、樋口一葉。満足に学校教育を受けられなかった彼女にとって心強い味方が「図書館」だったそうです。「よむとよむ程に、長き日もはや夕暮に成ぬるべし」(『一葉語録』岩波現代文庫)。時を忘れ、読書に没頭した様子がつづられています。
 当時、日本に図書館は数えるほどしかなかありませんでした。閲覧室は男女別とはいえ、利用者のほとんどが男性で、女性にとっては居心地のよい空間とはいえなかったにちがいありません。そうした中で、一葉は読書に励み、文学者としての素養を培っていったのです。
 文部科学省の調査によれば、全国の公立図書館の数は過去最高を記録(平成27年度)。別の調査では、500近い自治体が、図書館で地域活性化への事業に取り組んでいることが分かったそうです。内容も、子ども向けの読み聞かせから高齢者を対象にした健康講座までと実に幅広く取り組まれています。
 地域に開かれ、人々の交流の場としての役割も担う現代の図書館。その需要は、いや増して高まっているといえましょう。創価学会の池田先生は「『文化の力』は偉大である。人間の心を潤し、心を広々と開いていく」と述べています。  

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2018年05月09日

読書の鎖

 児童文学研究家の松岡享子さんが「読書の鎖」という言葉を紹介しています。名付けたのは、米イーノック・プラット公共図書館で働いていた時の館長だそうです。
 ある人が、読んだ本から大きな影響を受け、何かを成し遂げる。その記録をまた別の人が読み、新たな行動に駆り立てられる。「読書の鎖」とは、そうしたつながりを指すそうです。
 公民権運動を主導したキング博士は、インドのガンジーの著作から、自身の使命を果たす方法を見いだしました。そのガンジーは、米国の哲人ソローの『市民の反抗』に示唆を得ました。さらにソローは、インドの聖典『バガヴァッド・ギーター』に影響を受けたのです。〝ここに、人を変え、歴史を変える活字の力を見ることができる〟と、館長は述べたという(『子どもと本』岩波新書)  

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2018年05月08日

普通に咲くものと

 北海道・厚田の戸田記念墓地公園の桜。多くの人が8000本の桜を楽しんでいます。
 しかし、一昨年、墓園の桜の多くが咲かなかったそうです。原因は、つぼみを食べられてしまったのです。“犯人”は全長15センチほどのウソという鳥でした。ウソは天候不順などで、山中の木の実等が少ないと、群れで里に下り、果樹の花芽や桜のつぼみを食害することがあるのです。地球温暖化の影響を指摘する専門家もいるそうです。
 どうすれば桜を守れるか――この一年、桜守の人々は懸命に考え、対策を打ってきました。研究を重ね、ウソが嫌がる音を見つけ、定期的にマイクで流しました。延べ10キロに広がる桜の一本一本を、何度も確認しました。風雪や低温、潮風等に対する例年の対策に加え、作業は増えたのはもちろんです。
 「桜は毎年、普通に咲くものと思っていました。」と、ある来園者。皆が感じる“当たり前”の喜びも、人知れぬ数々の労苦から生まれることを、あらためて知ったのです。  

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2018年05月07日

粘り強さを

 新年度がスタートして1カ月ですね。新入社員の中には、思い描いていた理想と、現実とのギャップを感じている人もいる事でしょう。すでに“向いていないのでは……”と悩む人もいるかもしれません。
 米マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏はプログラマーの採用試験に、ある課題を出しました。それはIQ(知能指数)やプログラミングの技能の高さを問うものではなく、単調なトラブルシューティング(問題解決)に何時間も取り組むという、粘り強さを試す作業でした。氏は、最後まで課題をやり遂げた受験者だけを採用したそうです。(アンジェラ・ダックワース著、神崎朗子訳『やり抜く力』ダイヤモンド社)マイクロソフトの強さを見る思いです。  

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2018年05月06日

推敲を重ねる

 今年はチャプリン没後41年です。「喜劇王」は完璧主義者であったことでも知られています。ヒトラーを痛烈に皮肉った名作「独裁者」のラスト、演説シーンには1000ページもの草稿類が現存するといわれています。
 もとの脚本では、チャプリン扮する「理髪師」が、ラジオを通じ各国に平和を訴える。すると、ドイツ軍は行進をやめ、スペインでは敵味方が抱き合う――。演説と、各国の様子が交互に描かれていました。しかし、チャプリンは推敲を重ねる中で原案を捨てました。演説のみにし“聞く側”を登場させなかったのです。
 日本チャップリン協会の大野裕之会長は、この演出について、聴衆とは「映画を見ている私たち」と分析しました。そして、「私たち」が「登場人物として現実で行動を起こす」ことで、同作は映画の枠を超え、いつの世にも人々に開かれていくと(『チャップリン 作品とその生涯』中公文庫)納得!!  

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2018年05月05日

「こどもの日」は、大人の役割を再確認する日

 臨床心理学の第一人者、故・河合隼雄氏の名を冠した「物語賞・学芸賞」が創設されています。これは長男の俊雄氏(臨床心理学者)が、東日本大震災の被災地支援に取り組んだ経験をきっかけに、人に力を与える文学・学術を顕彰する賞として考えました。「生きるとは、自分の物語をつくること」という父の知見を社会に根付かせたいと語っています。
 隼雄氏の子息は、3人とも学究の道で活躍しています。3氏の目には父親は〝戦友〟と映ったのではないでしょうか。次男の幹雄氏(法社会学者)は〝人づくり〟に励んだ父親の姿から、人が育つには親子の葛藤や濃密な人間関係が必要であることを学んだと述懐しています。
 自身の物語を懸命に紡ごうとする親の姿ほど、子どもの人生に影響を与えるものはない。「こどもの日」は、大人の役割を再確認する日でもあるのです。  

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2018年05月04日

自由の鐘(リバティベル)

 米国の自由の象徴といえばニューヨークの「自由の女神」ですが、フィラデルフィアにも「自由の鐘(リバティベル)」があるそうです。
 その鐘が、歴史の大舞台に登場したのは1776年7月の事でした。13州の代表がフィラデルフィアで一堂に会し、独立宣言を採択。この宣言を知らせるために、打ち鳴らされたのが「リバティベル」だったのです。
 その後、女性参政権運動や公民権運動の際にも、運動を後押しする役割を果たしたのです。知らなかった!!  

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2018年05月03日

前進時計

 東京・豊島区巣鴨にある創価学会・東京戸田記念講堂。この4階のロビーに「前進時計」があります。時報には、ソクラテスやガンジーらの人形が楽器を手に、世界地図の描かれた中央の舞台に登場。東京の歌「ああ感激の同志あり」などのメロディーが流れるそうです。
 時計には金の歯車と、その周囲に38個の歯車が飾られています。時計が完成した当時、東京は38区・圏の陣列。それぞれが持ち味を発揮しながら、師を中心に団結固く、前進の時を刻もう――歯車には、そうした思いが込められているという。池田先生は訪問の折、しばしばこの時計を見つめてきたそうです。すごいですねー!!  

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2018年05月02日

義を見て為ざるは、勇なきなり

 2015年のワールドカップ(W杯)で日本の躍進を支えたラグビー界の名将エディー・ジョーンズ氏。明年に迫った19年W杯日本大会へ、現在はイングランド代表の指揮を執っています。
前回大会で1次リーグ敗退に終わった「ラグビーの母国」の立て直しに着手し、テストマッチで18連勝をマークするなど、その名を一段と高めています。
 「義を見て為ざるは、勇なきなり」とは『論語』の有名な一節です。何をすればいいか分かっていながら、しないことは、勇気がないからだとの意。この言葉を、ジョーンズ氏が日本チームの会議室に掲げたことがあるそうです。
 当時の日本チームは皆がミスを恐れ、萎縮していたという。その中で彼は勝つためのマインドセット(心構え)づくりに重点を置いた。その根本として「勇気」を挙げたのである。そして一人一人の眠っていた力を引き出し、本番で遺憾なく発揮させたのです。
 彼いわく「勇気とは、慣れ親しんだ自分を捨てること」と(『ハードワーク』講談社)。納得!!  

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2018年05月01日

言葉があふれる

 英語の「infant」は「乳児」「未成年」などを意味するそうです。語源はラテン語の「infans」。「in」は否定、「fans」は「話す」を表します。言葉を用いて考え、他者とコミュニケーションをとれるかが、大人と子どもの違いということなのでしょうか。
 人間の世界は、言葉によって成立しているといっても過言ではありません。情報技術の発達により、私たちの日常には、以前にも増して、さまざまな言葉があふれるようになっています。  

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