2014年04月30日

大漢和辞典

日本で発行されている『大漢和辞典』は、総計1万5000ページに及ぶ〝世界最大の漢和辞典〟として名高い辞典です。
著者の諸橋轍次氏は基本に厳しい人でした。「辞書の命は正確さ」と掲載する語句は、全て原典にあたったそうです。他の本に引用された文をそのまま使うことは、決して許しませんでした。氏の座右の銘は「行くに径に由らず」(論語)。〝小道すなわち、近道や脇道ではなく、大道を真っすぐ進め〟との意味であす。この姿勢を貫き、〝世紀の大辞典〟を完成させました(『誠は天の道』麗澤大学出版会)  

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2014年04月29日

いい話

 いい話を一つ紹介します。車を運転していた時のこと。信号機のない交差点で、おばあさんが立ち往生していた。手前で車を止めると、中学校の野球部員らしい10人ほどが、ランニングをしながら近づいてきました。
彼らの行動に驚いた。数人が横断歩道を進み、安全を確認した後、ほかの2人が両脇に寄り添い、おばあさんの歩調に合わせて道路を渡り始めた。渡り終えると、停車していたドライバーたちに全員が帽子を取ってお礼を。そして、再び元気に走り去っていった。
流れるように目の前で展開された一瞬の出来事に、深く感動した。こうした行為は誰かに教わってできるものではない。育んできた心が自然に行動となって表れたのでしょう。  

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2014年04月28日

ロゴセラピー

 心理療法の一つに「ロゴセラピー」があります。これは、自らの生きる意味を見いだすことを援助する療法です。ナチスのユダヤ人強制収容所を生き延びた精神科医V・E・フランクルが体系化しました。
どんな時も人生には必ず意味があります。人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」「誰か」がいて、その存在は、あなたに見つけられるのを待っている。これがフランクルの思考の核心なのです。  

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2014年04月27日

友好のパイプ

「人間は、人間を離れて人間になれない」これは、創価学会の名誉会長の随筆の言葉です。
人間関係を深めていく中で自分が磨かれる。ゆえに人と会い、人と話す活動に勇んで取り組もう。友人や知人との関係は、さまざまです。時候のあいさつだけの人から、心を開いて語れる友まで。
よく会って話す相手とは、互いの理解に行き違うことは少ないが、関係性が薄い人の場合、誤解を生んでいるときもあります。
話が通じないからと疎遠になるのは簡単ですが、それでは友好のパイプは切れてしまいます。  

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2014年04月26日

日々新たに創り出すもの

 人の寿命は80年の時代ですが、企業の平均寿命は30年というのが通説となっています。それは、世代の入れ替わるサイクルが約30年であり、後継者が育つか否かが、企業が長く続く鍵を握るといわれています。
日本には多くの老舗企業があります。世界最古の企業は大阪の建設会社で、1400年以上も続いています。これは別格ですが、創業100年以上の「老舗企業」は約2万社もあるそうです。
それらの企業が平成の大不況どころか、世界恐慌、太平洋戦争などを乗り越えて存続できた理由は、伝統の「継承」と「変革」にあると、企業調査のプロは分析しています。「伝統は守るものではなく、日々新たに創り出すものだ」と(『百年続く企業の条件』帝国データバンク史料館・産業調査部編、朝日新書)  

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2014年04月25日

大きく飛躍

 ある会社の社長が外回りをしていました。立派なビルに目が留まった。小型モーターの製造で世界一を誇る会社だった。どんな方が社長なのか。面談が叶い、ビルに入ると、1階フロアに「畳5枚ほどの小さな創業小屋」が展示されていました。
「私は、この小屋を建てた時、世界一の会社にすると決めたのです」との社長の言葉に、もう一方の社長は驚いた。思いの強さ、目標の大きさが違ったと。そこから再出発し、その社も大きく飛躍していくに違いありません。  

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2014年04月25日

大きく飛躍

 ある会社の社長が外回りをしていました。立派なビルに目が留まった。小型モーターの製造で世界一を誇る会社だった。どんな方が社長なのか。面談が叶い、ビルに入ると、1階フロアに「畳5枚ほどの小さな創業小屋」が展示されていました。
「私は、この小屋を建てた時、世界一の会社にすると決めたのです」との社長の言葉に、もう一方の社長は驚いた。思いの強さ、目標の大きさが違ったと。そこから再出発し、その社も大きく飛躍していくに違いありません。  

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2014年04月24日

大事な時間

 「残された時間があとわずかとわかったとき、その大事な時間をどう過ごすか考えてみてください」。著書で、こう問い掛けるのは、医師で「日本笑い学会」副会長の昇幹夫氏である(『泣いて生まれて笑って死のう』春陽堂書店)
氏は、この世で一番のストレスは「人間関係」であるとし、一緒にいて元気の出る、「体にいい人」と思い出をいっぱいつくるのが一番と強調しています。  

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2014年04月23日

タゴール

インドの詩聖タゴールは言っています。「人間は孤立すると、自己を見失う。すなわち人間は、広い人間関係のなかに、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである」(森本達雄訳)と。
切磋琢磨する人間関係が広がれば、自分の境涯を高めていけます。創価学会ガ標榜し、会員が目指す「人間革命」は、〝人間関係の革命″から始まるとも言えましょう。反対に学会を裏切って孤立した人間が、自分を見失って人生を狂わせていくのは、タゴールの指摘通りです。  

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2014年04月22日

ヒトデ

日の出前の朝、男は浜にヒトデがたくさん打ち上げられているのを見つけた。日が昇ったら干上がって死んでしまう。一つ一つ、海に投げ込み始めた。その姿を見た若者が言った。「ヒトデはごまんといる。おまえさんが助けるのが何になる? このヒトデを全部は救えない」。男はまた一つ投げ込んだ。「このヒトデにとっては大きな違いさ」これは非暴力運動の指導者マハトマ・ガンジーが孫に紹介した話です。
この話を通し、「一人の命に触れ、その命を救うことができれば、それこそ私たちが作り出せる大きな変化なんだ」と教えたのである(塩田純著『ガンディーを継いで』NHK出版)  

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2014年04月21日

さくら草祭り

東京の北区と板橋区の境にある都立浮間公園。その一角の「浮間ケ原桜草圃場」で恒例の「さくら草祭り」が開催中です(27日まで)。
名前のように花の形は桜に似て小さく、かれん。背丈は10センチを超えるほどで、ピンクや赤、白の桜草が、じゅうたんのように広がっています。北区の浮間地域はかつて桜草の群生地でした。「この地のシンボルだから未来に残したい」と丹精込めるのは、50年以上の歴史を誇る地元の桜草保存会の皆さんです。
夏の炎天下の草取りや、冬に行う芽分けの作業などは特に体にこたえるそうですが、孫のようなかわいい花が咲くと苦労も吹き飛ぶと笑顔で語ります。

さくら草祭り  http://www.ukima.info/primula/form/maturi.htm
  

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2014年04月20日

誕生日

10本に満たない誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消した男の子が、お礼の作文を読みました。「僕の誕生日は、ママが“お母さん”になった日でもあります。だから、ママもおめでとう!」。祝福の拍手は一段と大きく鳴り響いたそうです。
誕生日は本人だけでなく、家族や当人と関わる人たちにとっても、かけがえのない歴史が時を刻み始めた記念日。そして、毎年、巡り来る誕生日は、人生の確かな年輪を刻んでいく日です。  

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2014年04月19日

人生を懸けて挑む人

囲碁界初の5冠王、史上最速・最高勝率で700勝達成など、最強棋士との呼び声も高いのが張栩氏です。氏は、幼少時から現在までの20数年間、練習碁でも手を抜かなかったという。
負けず嫌いを自負する氏が、一般の人のレベルを三つに分けています。第1は“その場だけ全力を尽くす人”。が、それは「負けず嫌いではなく、その場を楽しみたいだけ」と手厳しい。次の“準備を怠らない”レベルで、初めて負けず嫌いと称せる、と。
氏が示す真の負けず嫌いとは“人生を懸けて挑む人”。挑戦できる対象があるなら、一度は自身のすべてを注ぎ込むべき――壮絶な努力を重ねてきた人の勧めゆえに含蓄があります(『勝利は10%から積み上げる』朝日新聞出版)  

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2014年04月18日

桐生悠々

戦前のジャーナリスト桐生悠々は「私は決して言いたいことを言っているのではなくて、言わねばならない事を言っていたのだ。また言っているのである」と。真実こそ、社会と人生を変革する力です。  

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2014年04月17日

心の信号

「『育てる』は、ローマ字で『SODATERU』。頭文字の『S』を取ってみる。すると「ODATERU(おだてる)」読めます。もちろん、甘やかすことではありません。「子どもたちのやる気が出るように褒め、可能性を伸ばしていくことが大切です」
褒めれば伸びる。それは子どもに限らない。自然科学研究機構生理学研究所の報告によれば、褒められると、金銭報酬を得た時と同じ脳の部位が活性化するらしい。褒め言葉は、目に見える贈り物にも等しいのです。運動技能も、褒めると、より上手に習得できることが、成人のトレーニング実験で証明されています。
褒め方にもコツがあります。すぐに褒める。結果より、過程を褒める。他者と比較しない。前提として大切なのは、相手が放つ“心の信号”をつかむことでしょう。  

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2014年04月16日

松坂の一夜

本居宣長が本格的に国学の研究を志すきっかけは、賀茂真淵の書物との出あいでした。その後、宝暦13年(1763年)5月の夜、真淵が宣長の地元・松坂を訪問中と知るや、宿までおしかけ入門を請うたそうです。世に言う「松坂の一夜」です。
2人の出会いは、この1回だけでした。しかし宣長は、往復書簡によって、真淵が世を去るまでの6年間、厳しくも慈愛に満ちた指導を受け切りました。真淵の没後も、毎年の祥月命日には書斎に位牌を掲げ、生涯、師恩を忘れませんでした。
  

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2014年04月15日

日本人の半数・・・・・

日本人の半数が、がんに罹ると言われる時代です。今、患者の闘病体験を映像と音声で伝えるデータベース化が注目されています。
「健康と病いの語りデータベース事務局」の佐藤りか氏によれば、「患者側に治療に関する決定権がシフトし始める中で、患者はこれまで以上に情報を必要としている」と。だが、インターネットや医学書から情報を集めても、医学用語の理解は難しく、信頼できる情報なのかどうかもはっきりしないそうです。
納得できる治療に巡り合えず、困惑している患者さんや家族の話をよく聞きます。不安は、病と闘う生命力そのものを奪い取っていきます。その不安を取り除く努力なくして、医療技術の向上も、その成果を十二分に発揮できるとは言い難いですね。  

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2014年04月14日

確実に近づいている

創価学会の池田名誉会長の創作物語『あの山に登ろうよ』(金の星社刊)には、3人の子どもが「にじの山」の頂上を目指す冒険ストーリーが展開されています。立ちはだかる「まほうつかいの雲」「だましの岩」に打ち勝つことはできるのか――
森の妖精が語り掛けます。「ちょうじょうはね、なかなかつかないように見えるけど、本当は近くにあるのよ」「百歩登ればちょうじょうなのに、九十九歩で引きかえしてしまう人もいる」。物事の成否や勝敗が決まる前には、必ず苦難という〝剣が峰〟が待っているもの。その時、登り続けた人だけが頂上に立てます。
4月は、新しい挑戦を始める季節ですね。しかし、焦る必要はありません。登攀は、1歩でも2歩でもいい。時には、立ち止まることがあってもいいでしょう。ただし、決して諦めないことです。歩みを止めない限り、勝利の頂に、確実に近づいているのですから。  

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2014年04月13日

投函されなかった手紙

 腹が立つ。言わずにはいられない。そんなとき作家のマーク・トウェインは、手紙を書いたそうです。手紙に洗いざらい憤まんをぶちまける。それを暖炉の上に置く。3日たってから読み返し、投函すべきかどうかを判断したそうです。結果として、手紙はほとんど、火の中に投じられることになったといわれています。
詩人・高村光太郎の選集に「出さずにしまった手紙の一束」と題する文章が収められています。これは光太郎のパリ滞在中の書簡です。投函されなかっただけに、そこには父への反抗心、青春の不安と本音などが赤裸々につづられています。
二人の人物の投函されなかった手紙、ここから学べることがあります。まず、手紙を書く行為には、怒りや不安を鎮める効果があるということ。そして口にはしないけれど、当然ながら、人はいろいろな思いを抱えているということ。相手の“沈黙の声”にも真摯に耳を傾けたいものです。  

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2014年04月12日

ブラジルを代表する大天文学者

1910年、10歳の少女は夜空を翔る彗星を見ました。それは76年に1度だけ地球に近づくハレー彗星でした。その神秘的な美しさは、少女の心に焼き付きました。彼女は母親となってからも、色あせることのない感動を、わが子に語って聞かせました。
彼女の子は宇宙に魅せられ、天文学を志しました。後年、ブラジルを代表する大天文学者へと成長したのです。そして、小惑星にその名を冠された、初めてのブラジル人となった。天文学博物館も設立しました。ロナウド・モウラン博士の逸話です。
博士の父は「偏見は、必ず変えられるものだ」と、繰り返し息子に言い聞かせました。少年の心には「負けじ魂」と「楽観主義」の精神が培われました。母の豊かな感性と父の正義。モウラン少年は、大きな心で包み込まれるように育てられました。大学者として名声を博する今も、その心には、父母に育まれた情熱が燃えているのです。  

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