2014年04月04日

人の思い

 「なぜ山に登るのか」「そこに山があるからだ」と、英国の登山家が語った話は有名です。同じ問いに、日本の登山家の小西浩文氏は“人の思い”に気付けるから、と答えています。
険難の峰を登るには、周囲の励ましや支えがあってこそ実現できます。こうした“人の思い”は、普段はつい見過ごしがちとなります。が、生死を分かつ極限状態に置かれると、ダイヤのように尊く輝いて見えるという。「その『宝物』があるからこそ、人は新たな困難に、次の限界に挑むことができる」(『生き残る技術』講談社+α新書)  

Posted by mc1460 at 11:27Comments(0)TrackBack(0)つぶやき