2014年04月15日

日本人の半数・・・・・

日本人の半数が、がんに罹ると言われる時代です。今、患者の闘病体験を映像と音声で伝えるデータベース化が注目されています。
「健康と病いの語りデータベース事務局」の佐藤りか氏によれば、「患者側に治療に関する決定権がシフトし始める中で、患者はこれまで以上に情報を必要としている」と。だが、インターネットや医学書から情報を集めても、医学用語の理解は難しく、信頼できる情報なのかどうかもはっきりしないそうです。
納得できる治療に巡り合えず、困惑している患者さんや家族の話をよく聞きます。不安は、病と闘う生命力そのものを奪い取っていきます。その不安を取り除く努力なくして、医療技術の向上も、その成果を十二分に発揮できるとは言い難いですね。  

Posted by mc1460 at 11:29Comments(0)TrackBack(0)つぶやき