2019年03月21日

なんも、なんも

 流行語大賞にも選ばれましたが、昨年の、平昌五輪・カーリング女子の選手が使っていた「そだねー」が、親しみのわく北海道弁として話題でした。
 緊迫した試合展開の中でも笑顔を忘れず、仲間の考えをひとまず肯定的に受け止める。それでいて、言うべきことは遠慮せず口に出し、絶妙な作戦を導き出す。ちょっとした方言も、見方によっては含蓄を生みます。
 創価学会の池田先生がかつて、「私の好きな北海道の言葉」と語った方言があります。「なんも、なんも」という言葉です。例えば、友の苦労をねぎらったり、迷惑をかけたりしたことを謝ると、この言葉が返ってくる。「そこには、相手に余計な気をつかわせまいとする思いやりの温もりがあります」「難儀なことにも、『たいしたことないさ』と自分自身を鼓舞する大らかな響きがあるのです」(『忘れ得ぬ旅 太陽の心で』潮出版社)

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