2011年10月27日

対話の秋・読書の秋

 “対話の秋”ですね。新しい友との語らい、旧友との再会に心がはずむ季節です。また"読書の秋"でもあります。

 友と共通した一冊の本をめぐって語り合うのも、対話が弾む一つの手段です。その対話の中から新しい発見が見出せる時もあることでしょう。

 聞くことを軽視しては、何事も成し得ません。「平和研究の母」といわれているE・ボールディング博士は語っています。「『平和の文化』とは、『人の意見に耳を傾ける』ことから始まります」「対立意見に耳を傾ければ、見えなかった本質が浮き彫りにされ、問題の核心をつかむことができます。聞くことは、平和の実践の美しい模範となります」と。

 今日27日は「文字・活字文化の日」です。又、今日から11月9日までが「読書週間」となっています。「信じよう、本の力」が本年の標語となっていました。
 文字には、書き残した人の思想、哲学、人生が息づいているものです。真実・真情を書き記した文字は、時を経てなお、力を発揮します。文字の力は偉大です。何に学び、何を書き残すか、それが問題ですね。
  

Posted by mc1460 at 14:36Comments(0)TrackBack(0)つぶやき