2012年05月07日
生涯現役
「勝つために、競って、競って、競い続けている。それが私の人生なんです」。これは「女性スポーツ史上最強」といわれた米国のベーブ・ディドリクソン・ザハリアス選手の言葉です。
彼女は万能の選手でした。ロサンゼルス五輪(1932年)では、槍投げと80メートルハードルで金、走り高跳びで銀。バスケットボールでは全米代表に3度、選ばれました。野球では、投手として大リーガーと対戦をしています。ゴルフでは、全米女子オープンなどプロ31勝をしています。50年にAP通信社が選んだ「20世紀前半最高の女子選手」にも輝いています。
彼女は「上達しつづける限り、引退はしません」と語っていました。ゴルフ全米女子で3度目の優勝は、がん手術の後のことでした。そうした劣悪な環境の中でも彼女は、引退どころか、むしろ「障害がないと、ベストの力が出ない気がします」と、40代で早世するまで引退しませんでした(『20世紀を感動させた言葉』)
男女の差はあれども「生涯現役」「一生涯、戦う」。こう決めた人に「引退」の二字はありません。
ベーブ・ディドリクソン・ザハリアス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9
彼女は万能の選手でした。ロサンゼルス五輪(1932年)では、槍投げと80メートルハードルで金、走り高跳びで銀。バスケットボールでは全米代表に3度、選ばれました。野球では、投手として大リーガーと対戦をしています。ゴルフでは、全米女子オープンなどプロ31勝をしています。50年にAP通信社が選んだ「20世紀前半最高の女子選手」にも輝いています。
彼女は「上達しつづける限り、引退はしません」と語っていました。ゴルフ全米女子で3度目の優勝は、がん手術の後のことでした。そうした劣悪な環境の中でも彼女は、引退どころか、むしろ「障害がないと、ベストの力が出ない気がします」と、40代で早世するまで引退しませんでした(『20世紀を感動させた言葉』)
男女の差はあれども「生涯現役」「一生涯、戦う」。こう決めた人に「引退」の二字はありません。
ベーブ・ディドリクソン・ザハリアス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9