2018年10月12日

「秋」の語源

 この時期、新幹線の車窓から、陽光に輝く稲穂が見えます。稲の穂が熟し、黄色に変化していくことを「黄熟」と書き、「あかり」とも読む。これが「秋」の語源との説もあるそうです。
 稲は頭を垂れても倒れない。しっかりと地中に根を張っているためです。この根を活性化させ、土の中に酸素を送り込むための作業が「中干し」といいます。田を満たしていた水を全て抜き、表面の土を乾かす。水がなくなるという状況の中で、稲は強さを増すのです。
  

Posted by mc1460 at 11:48Comments(8)TrackBack(0)つぶやき