2018年10月06日

世界の平和なくして日本の平和なし

 「憲政の父」と呼ばれた尾崎行雄は、かつて積極的な武力行使を主張する国家主義者でした。その思想に変化をもたらしたのが第1次世界大戦です。
 戦後、欧米視察に赴いた氏は、凄惨な光景に衝撃を受け、国家主義を批判するようになりました。軍国主義に傾斜していく社会にあって、軍縮を訴え、普通選挙の実施を求める運動を展開しました。そのため“国賊”と罵られましたが、「世界の平和なくして日本の平和なし」との信念のままに行動を続けたのです。
 氏は人生の目的について、一家の幸福を増すためには、一国の幸福、ひいては全世界の幸福を増さなければならないことから、「自国はもちろんのこと世界人類のため各々その分に応じて、貢献すべき」と訴えた(『咢堂言行録』世論時報社)そうだ!!そのとおり。  

Posted by mc1460 at 11:49Comments(27)TrackBack(0)つぶやき