2015年09月08日

ユリの球根

 ユリの球根は、根ではなく「鱗茎」だそうです。短い地下茎の周りに、養分を蓄えた、うろこ状の葉(=鱗片)がたくさん重なり合っています。だから「百合」というそうです。
 「百」は「多く」の意味。ユリの鱗茎はイノシシなどの好物だが、食べられても、鱗片が一枚でも残っていれば、成長します。百合は「美しさ」と「強い生命力」を併せ持っているのです。  

Posted by mc1460 at 11:38Comments(0)TrackBack(0)つぶやき