2015年09月13日
ユニバーシティー
「ユニバーシティー(大学)」の語源はラテン語の「ウニベルシタス」といわれています。これは、学ぶ人の集まる「組合」という意味です。大学は中世ヨーロッパに誕生しましたが、当時、建物はなく、若者が広場などに集まり、議論を重ねたという(今道友信著『西洋哲学史』講談社学術文庫)
若き探究者の学問への情熱が、大学の実質をなします。昭和30年代半ばまで一桁だった日本の大学(学部)進学率は5割となり、今や入学希望者総数が入学定員総数を下回る「全入時代」となりましたが、その本質は変わらないと願うものです。
若き探究者の学問への情熱が、大学の実質をなします。昭和30年代半ばまで一桁だった日本の大学(学部)進学率は5割となり、今や入学希望者総数が入学定員総数を下回る「全入時代」となりましたが、その本質は変わらないと願うものです。