2018年11月22日

新たな発見もあるのです

 地球の歴史の中で、77万~12万6000年前の地質年代が「チバニアン(千葉時代)」と名付けられました。「ジュラ紀」「白亜紀」などと肩を並べることになるそうです。
 地球は“大きな磁石”であり、北極がS極、南極がN極。実はこれまで、両極の逆転現象が何度も起きているという。最後に地磁気の逆転が起きたのは約77万年前。その痕跡が千葉県市原市の地層から読み取れることから、今回の名称の検討につながりました。
 46億年の地球の歴史からすれば“ごく最近”の出来事ともいえましょう。こうした時間軸やスケールに触れると日頃の悩みや苦労も、ちっぽけなものに思えるから不思議ですね。心理学に「メタ認知」という言葉がある。自分の行動や考え方を、一段高い所から客観的に捉える見方を指します。「地球や宇宙の中の自分」を考えることは、究極のメタ認知といえるでしょう。その中で新たな発見もあるのです。  

Posted by mc1460 at 13:22Comments(6)TrackBack(0)つぶやき