2018年11月16日
新しい「行動」へとつながっていく
手掛けた作品は4000曲余。昭和を代表する作曲家の古賀政男氏は、幼少期から音楽の才に恵まれていました。琴であれ、三味線であれ、その音色に夢中になれば、ほどなく独力で弾きこなせるようになったそうです。
その原動力について氏は、「少年時代の私には“驚く”という能力があった」と振り返った(『歌はわが友わが心』潮出版社)。珍しい楽器に出合えば、驚きと好奇心で心がいっぱいになった。どんどん手に取り、音を出さずにはいられない。そうした姿勢が、やがて作曲という創造活動へと大きく開花したのでしょう。
「驚く」「感動する」という心の動きが、新しい「行動」へとつながっていくのですね。
その原動力について氏は、「少年時代の私には“驚く”という能力があった」と振り返った(『歌はわが友わが心』潮出版社)。珍しい楽器に出合えば、驚きと好奇心で心がいっぱいになった。どんどん手に取り、音を出さずにはいられない。そうした姿勢が、やがて作曲という創造活動へと大きく開花したのでしょう。
「驚く」「感動する」という心の動きが、新しい「行動」へとつながっていくのですね。