2018年11月27日

新しい発想

 「ジャパネットたかた」創業者の髙田明さん。テレビ通販で進行役を務めた際、工夫していたことがあります。それは、それぞれの視聴者に合わせて“商品の新しい利用法”を提案することでした。
 例えば、ボイスレコーダー(音声記録装置)。通常は会議等で用いられますが、髙田さんの視点は違っていました。高齢者に対しては「メモ代わりに使えば、物忘れの心配はありません」。子を持つ母親には「留守中、学校から帰宅したお子さんに伝言を残せます」と呼び掛けたのです。
 言われてみればその通りですが、なかなか思い付かない利用方法ですね。髙田さんは「日夜考え続けて精進し続ければ、変化対応、変化創造の直感力は誰にでも備わってくる」と語っています(『90秒にかけた男』日本経済新聞出版社)
 万事、“こういうものだ”と決め付けてしまえば、新しい発想は生まれまい。そうした自身の固定観念を打ち破る方法の一つが、相手の立場に立って考えてみることでしょう。“他者の視点”から捉え直すことで、自身の視野が広がり、思いもよらない知恵も湧いてくるのです。  

Posted by mc1460 at 11:46Comments(3)TrackBack(0)つぶやき