2016年09月18日

シラカンバ(白樺)の種

 陽光が注ぐ机の上に、チョウのような形をした粒が散らばっています。何粒かを手に取り、図鑑を開いて見比べてみます。シラカンバ(白樺)の種だと分かりました。夏の終わり、風に乗り、たくさんの種を飛散させるそうです。
 窓の外で、白い樹皮の白樺が、風に葉を揺らしていました。白樺は生命力がとても強く、寒さが厳しいほど、樹皮はより白く輝きます。荒れ地にも真っ先に自生し、自身の落ち葉で森林の蘇生を助けるともいわれています。  

Posted by mc1460 at 11:53Comments(0)TrackBack(0)つぶやき