2012年01月12日

日々“新しい自分”を創り出す

“過去のイチロー”を捨てる――今やアメリカ大リーグの安打製造機となったイチロー選手の言葉です。過去のバッティングフォームを研究し、よくあの形で打てたものだと振り返るという。
 彼ほどの打者でも、バッターボックスに立つと、どこに打っても人が守っていて打球を捕られるように思えるほどの重圧を感じるそうです。しかも、150キロを超える剛速球は、わずか0・4秒で打者の手元に届きます。普通ならヤマを張り、甘い球を待つのが普通の選手です。だがイチローは、あえてピッチャーの決め球に挑む。難しいボールを打てるからこそ、高打率を残せる。そのために“新しいイチロー”をつくり続けます。

 新たな年を迎え、“やらんかな”の息吹に燃え立つ時です。過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられます。今までうまくいったからといって、これからもうまくいくとは限りません。反対に、これまでうまくいかなくとも、今からの決意と行動ですべてが決まります。日々“新しい自分”を創り出す「自分革命」の心意気で取り組みたいものです。  

Posted by mc1460 at 14:28Comments(0)TrackBack(0)つぶやき