2011年11月19日

自身の可能性を開くことができる

 農政学者の新渡戸稲造が札幌農学校で学んでいたころ、図書館にある本をすべて読破しようと決意し、手当たり次第に読んだそうです。このエピソードが『努力論』(斎藤兆史著)に紹介されています

 そこには新渡戸が大学入学の際に、専門の農政学に加え英文学を修め、日本と外国の思想の交流に役立ちたいと考えていたことに触れ、「高い目標」に向かって精進した故に、偉大な業績を残すことができたと著者は述べています。

 理想や目標を高く大きく掲げた分、自身の可能性を開くことができます。もちろん、現実とかけ離れた無謀な目標では空転しますが、自身の足元を見つめた上で向上・飛躍への挑戦目標を立てたましょう。目標が決まれば、何をなすべきか。おのずと道は見えてきます。  

Posted by mc1460 at 11:41Comments(0)TrackBack(0)つぶやき