2017年05月19日
てい談で紹介したエピソード
手渡された飛行機のチケットに記された年齢が、随分と大きい数なので、「失礼じゃない。これ間違ってない?」と言うと、「恐れ入りますが……」となだめられた。勘違いしたのは自分のほうだった。これは、女優の岡田茉莉子さんが、聖教新聞のてい談で紹介したエピソードです。
自分の年齢を忘れるほど、熱中できるものを持つ人は若々しい。「あっという間に年月がたってしまった」と話す人も多い。それは、一瞬一瞬を大切に生きている証しでもあろう。
一方で岡田さんは、てい談で、こうも語りました。「年齢を重ねなければできないことって、世の中にいっぱいありますもの」「百歳になって八十歳ぐらいのおばあさんの役ができたら最高ですね」。そこには精進を重ねる人ならではの、心の若々しさと円熟がありました。
自分の年齢を忘れるほど、熱中できるものを持つ人は若々しい。「あっという間に年月がたってしまった」と話す人も多い。それは、一瞬一瞬を大切に生きている証しでもあろう。
一方で岡田さんは、てい談で、こうも語りました。「年齢を重ねなければできないことって、世の中にいっぱいありますもの」「百歳になって八十歳ぐらいのおばあさんの役ができたら最高ですね」。そこには精進を重ねる人ならではの、心の若々しさと円熟がありました。