2017年05月31日

ヒマワリは平和の花

 ヒマワリは平和の花です。旧ソ連解体後の1996年6月、ウクライナで核ミサイル基地が撤廃されました。その跡 地に植えられたのがヒマワリでした。ヒマワリの種を植える真の意味は、人間一人一人の「生命の奥」に「平和の種」を深く植えていくことにある、と所長は 語ったそうです。
 同国でチェルノブイリ原発事故(86年)が起きた後も、汚染土壌の浄化にヒマワリが活用されました。放射性セシウムは、肥料のカリウムと化学的な性質 が似ています。ヒマワリはそれを吸収する能力が高く、土の中のセシウムを集めることができるからです。
 現在、福島県でも、土壌汚染を少しでも改善できればと、 ヒマワリを植えるプロジェクトが進められています。ヒマワリは『希望』の象徴です。それ自体が『生命』であり、次の生命を結実させるものなのです。  

Posted by mc1460 at 11:41Comments(0)TrackBack(0)つぶやき