2012年02月17日
梅見月
2月の異称は「如月(きさらぎ)」です。又、寒さのために衣を重ねることから「衣更着(きさらぎ)」とも書きます。一方、陽気が発達する時節でもあるところから「気更来(きさらぎ)」とも書きます(『日本国語大辞典』)。
厳しい寒さが、まだまだ続く2月にも、春は着実に歩いてきています。日も高くなってきました。季節の変わり目は、ふとしたことで見えるものです。
2月にはもう一つ名前があります。「梅見月(うめみづき)」です。確かに梅が咲き始める季節でもありますね。中国の詩に「宝剣の切れ味は、磨かれ研がれることによって生まれる。梅の花の良き香りは、苦しき寒さから生まれる」と。梅の木は、春の花も、夏の緑や実も、すべては冬のうちに準備するのでしょう。「厳寒こそが人間をつくる!」。そう確信し生き抜きたいものです。
厳しい寒さが、まだまだ続く2月にも、春は着実に歩いてきています。日も高くなってきました。季節の変わり目は、ふとしたことで見えるものです。
2月にはもう一つ名前があります。「梅見月(うめみづき)」です。確かに梅が咲き始める季節でもありますね。中国の詩に「宝剣の切れ味は、磨かれ研がれることによって生まれる。梅の花の良き香りは、苦しき寒さから生まれる」と。梅の木は、春の花も、夏の緑や実も、すべては冬のうちに準備するのでしょう。「厳寒こそが人間をつくる!」。そう確信し生き抜きたいものです。