2012年02月12日

春を待ちわびる

 寒い日が続きます。それにつけても、今年の日本海側の大雪は異常です。
「雪国の住民に、太陽暦の作者は親切だった」。2月が他の月より日数が少ない理由を、新潟ゆかりの詩人・堀口大学は、そう書いています(『捨菜籠』彌生書房)。日本海側を中心に、記録的な積雪となったこの冬。春を待ちわびる人々の心に染みる一文です。
  

Posted by mc1460 at 13:39Comments(0)TrackBack(0)つぶやき