2011年12月12日

昔は書籍は大変に貴重でした

 デジタル書籍は本を持ち歩かなくてもいつでもどこでも読めます。しかし、中世の昔は書籍は大変に貴重で、ヨーロッパの図書館では鎖につながれていたそうです。その鉄鎖を断ち切った力とは何か。印刷機の普及でした。大量に印刷・製本ができるようになり、多くの人が、同じ本が読めるようになったのです。

 ナポレオンは、印刷に深い関心を寄せていました。遠征中でも旗艦に印刷設備を整え、指令や布告を刷ったそうです。占領したエジプトでは、印刷機を駆使して文化の興隆に力を注ぎ、日刊新聞も発行した(D・J・ブアスティン著『大発見』鈴木主税・野中邦子訳、集英社)

ヨハネス・グーテンベルク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF  

Posted by mc1460 at 18:57Comments(0)TrackBack(0)