2011年12月09日

アメリカの心

 かつてアメリカで、この人物を描いた、こんな一文が感動を広げました。

 「小学校を中退した。田舎の雑貨屋を営んだ。破産した。借金を返すのに15年かかった。妻をめとった。不幸な結婚だった。上院に立候補。2回落選。下院に立候補。2回落選……」。この人こそ、アメリカ第16代大統領のリンカーンです。(ユナイテッド・テクノロジー社著『アメリカの心』岡田芳郎ほか訳、学生社)

 現在、アメリカで、全世界で「奴隷解放の父」と仰がれるリンカーン大統領の人生は、実は失敗続きだったのです。しかしリンカーンは「私は歩くのは遅いが、決して後戻りはしない」(鈴木有郷訳)と信念を貫き、偉業を成しました。
 人生の途上には、さまざまな起伏があります。今、悩みの真っただ中にある人もいるかもしれない。だが、最も苦労した人が、最も幸福を勝ち取れます。そう信じ、私たちも失敗を恐れないで、楽観主義で行きましょう。

http://blogs.dion.ne.jp/mrgoodnews/archives/2624611.html  

Posted by mc1460 at 11:58Comments(0)TrackBack(0)つぶやき