2018年12月05日
新たな時を刻み始めるスタート
「一から十まで」とは“最初から最後まで”を意味する慣用句です。だが、干支は十二支、1年は12カ月、1日は午前と午後が12時間ずつ、というように、時に関係する言葉では「12」が最後を区切る数となる場合が多いですね。
文字盤が洋数字の時計で、「12」の位置に短針・長針・秒針がそろうのは12時間に1回。その瞬間、時計をじっと見つめてみます。一回り12時間の時の流れが完結する瞬間は、同時に、新たな時を刻み始めるスタートでもあるのです。
文字盤が洋数字の時計で、「12」の位置に短針・長針・秒針がそろうのは12時間に1回。その瞬間、時計をじっと見つめてみます。一回り12時間の時の流れが完結する瞬間は、同時に、新たな時を刻み始めるスタートでもあるのです。