2018年12月27日

人は歌に託したいのだろう

 言葉では語り尽くせない一年の思いを、人は歌に託したいのだろう。第九の演奏会、紅白歌合戦など、年の瀬には音楽が欠かせませんね。
 津波や原発事故の影響に苦しんだ創価学会の福島旭日〈分県〉に壮年部・福光銀河合唱団が誕生したのは、震災翌年のことでした。言うに言えないつらさを抱えた日常を忘れ、時には大きな声を出して元気になろう。これが結成のきっかけだったそうです。
 だが合唱は、予想以上の感動をもたらしてくれた。「仲間と共に歌うこと、歌を聞いてくれる人がいることが、こんなにうれしいとは」と当時の団長。喜びは広がり、婦人部・女子部に福光春風合唱団、男子部に福光若獅子合唱団が次々と結成されたのです。すごいねー!!  

Posted by mc1460 at 13:18Comments(2)TrackBack(0)つぶやき