2015年10月06日
夢は正夢
「夢は正夢」が、プロ野球・北海道日本ハムの栗山英樹監督の座右の銘です。就任1年目でリーグ優勝に導き、一つの夢を正夢にしました。「僕は何もしていません。コーチが全部やってくれました」。フロント、スタッフにも感謝の言葉を。選手も含め、一体感のある、総力戦の勝利でした。
プロ選手は、実力が全ての厳しい“生存競争”を生きています。それは指導者も同じ。指導者が選手を見極めるように、選手も指導者を見ている。采配に説得力がなければ、選手に見切られ、チームの団結はうわべだけのものになってしまいます。
栗山監督は決して名選手だったわけでもなく、コーチの経験さえありませんでした。それでもチームを団結させ、優勝を果たした鍵は「等身大」に徹したことにあると思えます。「感動を推進力に」と言い、「毎試合、どこかで泣いていた」と振り返る姿に、それを感じます。対話と気配りで、一人一人と信頼関係を築いていったのです。
本年は、リーグ優勝は成りませんでしたが、クライマックスシリーズに期待しましょう。
プロ選手は、実力が全ての厳しい“生存競争”を生きています。それは指導者も同じ。指導者が選手を見極めるように、選手も指導者を見ている。采配に説得力がなければ、選手に見切られ、チームの団結はうわべだけのものになってしまいます。
栗山監督は決して名選手だったわけでもなく、コーチの経験さえありませんでした。それでもチームを団結させ、優勝を果たした鍵は「等身大」に徹したことにあると思えます。「感動を推進力に」と言い、「毎試合、どこかで泣いていた」と振り返る姿に、それを感じます。対話と気配りで、一人一人と信頼関係を築いていったのです。
本年は、リーグ優勝は成りませんでしたが、クライマックスシリーズに期待しましょう。