2012年09月08日

67セント

 「67セント」――プルトニウムを使用した原爆の研究・生産に成功した企業に支払われた報酬です。この1ドルに満たない“完成品”は63年前の夏、長崎に落とされ、約7万4000人の命を奪いました。
 その後、核兵器は大きな市場となり、企業は莫大な利益を貪りました。その陰で、今なお苦しみ続ける被爆者の存在が、原爆の“悪魔性”を証明しています。  

Posted by mc1460 at 11:20Comments(0)TrackBack(0)つぶやき