2019年02月23日
平和の発信基地
沖縄・恩納村にある創価学会の沖縄研修道場は今月27日、開所42周年を迎えます。開所当時は核ミサイル・メースBの発射台跡とプレハブの建物が2棟あるだけ。開所前、視察に訪れた関係者が「学会はこんな荒れ地をどうするつもりだ」と首をかしげるほどでした。
沖縄の友は手弁当で整備作業に当たりました。1983年、池田先生が初訪問。解体が検討されていたミサイル発射台跡について、こう提案したのです。「基地の跡は永遠に残そう。『人類は、かつて戦争という愚かなことをしたんだ』という、ひとつの証しとして」。翌年、冷戦の象徴は「世界平和の碑」に生まれ変わりました。以降、研修道場にはノーベル平和賞受賞者のロートブラット博士をはじめ、世界各国から100組以上の識者等が来訪。“平和の発信基地”となっています。
沖縄の友は手弁当で整備作業に当たりました。1983年、池田先生が初訪問。解体が検討されていたミサイル発射台跡について、こう提案したのです。「基地の跡は永遠に残そう。『人類は、かつて戦争という愚かなことをしたんだ』という、ひとつの証しとして」。翌年、冷戦の象徴は「世界平和の碑」に生まれ変わりました。以降、研修道場にはノーベル平和賞受賞者のロートブラット博士をはじめ、世界各国から100組以上の識者等が来訪。“平和の発信基地”となっています。