2019年02月09日
失敗から学ぶ
書店で『ざんねんな〇〇』や『しくじり〇〇』といった題名の本を目にします。ここには歴史に残る偉人たちの“失敗談”が紹介され、広い世代の共感を呼んでいるそうです。
偉人といえども“完全無欠”ではなく、むしろ多くの欠点や失敗があったことにほっとしますね。同時に、そうした失敗から立ち上がり、信念を貫いたからこそ、偉業を成し遂げられたのだと改めて思います。
「失敗学」で知られる東京大学名誉教授の畑村洋太郎氏は、自らの失敗から学ぶ「体感学習」の大切さを強調しています。すなわち、失敗して“つらい”“悔しい”と強く思う時、その失敗体験が心に根付き、新たな知識を受け入れる素地ができる。「その素地の有る無しが、失敗をバネにできるかできないかの差」と氏は語っています(『図解 使える失敗学』KADOKAWA)
偉人といえども“完全無欠”ではなく、むしろ多くの欠点や失敗があったことにほっとしますね。同時に、そうした失敗から立ち上がり、信念を貫いたからこそ、偉業を成し遂げられたのだと改めて思います。
「失敗学」で知られる東京大学名誉教授の畑村洋太郎氏は、自らの失敗から学ぶ「体感学習」の大切さを強調しています。すなわち、失敗して“つらい”“悔しい”と強く思う時、その失敗体験が心に根付き、新たな知識を受け入れる素地ができる。「その素地の有る無しが、失敗をバネにできるかできないかの差」と氏は語っています(『図解 使える失敗学』KADOKAWA)