2018年06月07日

信濃湯

 スーパー銭湯”などの人気はあるものの、東京都内の公衆浴場の数は、年を追って減り続けているそうです。
 東京・八王子市のある銭湯が、創業62年でのれんを下ろすことに。だが周知されるや、存続を求める署名運動が起こっりました。始めた有志の一人は「住民の貴重な交流の場だし、震災時には防災拠点にもなるから」と。署名は約2600人分も集まり、感動した店主が閉店の延期を宣言。銭湯は今、多くの人でにぎわっています。
 東京・信濃町の創価学会総本部がある場所にも、かつて「信濃湯」という名の銭湯があったそうです。営業していた時期は、昭和21年からの10年間。戦火で家を失った人たちのために地元町会が作ったもので、連日満員の大繁盛だったそうだったそうです。昼間や休日には集会場として活用され、子どもたちが紙芝居を見たり、婦人が民謡を踊ったりしていたという逸話もあります。
 人情味あふれる交流の場が今、世界中の人々が訪れる地となったことに、往時を知る方々も「不思議な縁を感じる」と語っています。毎夏、総本部の敷地で行われる信濃町商店振興会主催の盆踊り大会も盛況です。  

Posted by mc1460 at 13:53Comments(2)TrackBack(0)つぶやき