2018年03月24日

家族の絆

 奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ長歌があります。「瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ……」(『万葉集(二)』岩波文庫)。おいしい瓜や栗を食べると、子どものことが思い出されて仕方がない。“わが子にやれば、どれほど喜ぶだろう”と。子を愛する親の情に、今も昔もない。家族の絆は強く、固いですね。
 憶良は、先の長歌に反歌を添えました。「銀も金も玉も何せむに優れる宝子にしかめやも」。この世界に、子らに優る宝などない、と。納得!!  

Posted by mc1460 at 11:46Comments(33)TrackBack(0)つぶやき