2017年11月02日

画竜点睛

 つり橋で世界最長の「明石海峡大橋」。それを支える基礎を造るため、直径80メートル、深さ60メートルもの巨大な穴が掘られました。掘り終えた際、関係者が呼ばれ、その穴をグラウンドにしてソフトボール大会が行われたそうです。
 完成後に訪れた人は、圧巻の架橋の方に目を奪われがちです。だが基礎が盤石であってこその大橋。コンクリートで埋められると見ることができなくなる基礎部分で、築いた人々に思い出を残してあげたい――現場責任者の粋な計らいが胸を打ちました。
 偉大な仕事は、陰の労苦に徹する人をたたえることが画竜点睛となるのです。  

Posted by mc1460 at 13:27Comments(40)TrackBack(0)つぶやき