2015年06月21日
人生の原点
ミャンマーやカンボジアなどで、1万人以上の幼い命を救い続けてきた医師・吉岡秀人氏。生命の危機に直面するアジアの子どもたちの養育施設を運営するほか、東日本大震災では、多くの医療従事者を派遣し、支援し続けました。
氏の人生の原点は、中学時代に見聞した、飢餓に苦しむアフリカの人たちの姿。そして、医師を目指した理由は、「利他的本能」という。設備も医薬品も乏しい外国での活動は、困難も並大抵ではありません。
それを一つ一つ克服してきた氏は述べています。「(課題への)自信喪失の原因は、けっして目の前の困難ではない。できないという勝手な思い込みが、心を萎縮させているにすぎない」(『救う力』廣済堂出版)と。
氏の人生の原点は、中学時代に見聞した、飢餓に苦しむアフリカの人たちの姿。そして、医師を目指した理由は、「利他的本能」という。設備も医薬品も乏しい外国での活動は、困難も並大抵ではありません。
それを一つ一つ克服してきた氏は述べています。「(課題への)自信喪失の原因は、けっして目の前の困難ではない。できないという勝手な思い込みが、心を萎縮させているにすぎない」(『救う力』廣済堂出版)と。