2014年05月21日

偉大な精神

創価学会の池田名誉会長に名誉教育学博士号を授与した一つにカナダの名門ラバル大学があります。同校は1663年にケベック神学校として創立されました。卒業生は24万人にのぼり、歴代首相らを輩出する名門校に発展しています。
発展の礎を築いたのは三代の師弟でした。19世紀前半、ドゥメール校長のもとで、若きホームズが教頭として活躍。師弟の奮闘で学校は大きく発展しました。1852年、正式に大学になりました。二人の理念は弟子のカゾー初代学長に受け継がれ、実現されていったのです。
三代の教育者の理念は、時代を超えて生き続けました。ある卒業生は、19世紀後半の学内の様子について回想しています。「誰もがドゥメール、ホームズ、カゾーの名前を知っており、彼らの多大な人望が語られるのを聞いた」。その偉大な精神は今日も輝いています。  

Posted by mc1460 at 11:32Comments(0)TrackBack(0)つぶやき