2014年05月12日

道しるべ

 線路脇の道端で、一組の父子がタンポポの花を摘んでいました。男の子が一輪の花を抜く。「わあっ」と歓声が上がった。かたわらで、綿毛が日差しのなかに舞った。
男の子は、大人になっても、この瞬間を覚えているだろうか。子どものころ、胸に刻まれた感動が道しるべとなって、人生を導くことがあります。  

Posted by mc1460 at 13:01Comments(1)TrackBack(0)つぶやき