2013年10月30日

プレ・コンサート・トーク

 山形交響楽団の演奏会の開演前、誰もいないステージに指揮者が現れます。何が始まるのかと思ったら、ユーモアを交えて演奏曲目の解説を始めるそうです。これはプレ・コンサート・トークと呼ばれる企画です。
 指揮者は飯森範親氏。演奏前のリハーサルも独特です。度々、指揮者が演奏を中断し奏者に指示を出す。それに対し、奏者は納得できないと自分の意見を述べ、指揮者の言葉を待つ。そのやり取りには上も下もない。本音と本音の打ち合い。活発に意見を交わすことによって、指揮者と奏者との一体感は増していくのです。  

Posted by mc1460 at 11:33Comments(0)TrackBack(0)つぶやき