2013年10月03日

読書の秋

 今、普及しつつある電子書籍。言語脳科学者の酒井邦嘉氏は、その利便性を評価しつつも、〝紙の本〟の魅力を強調しています。それは「一冊の個性」と。大きさ、質感、紙の匂い。視覚・触覚・嗅覚で深く味わい、じっくり読むことで、脳は「考える」ことを促される。その「思索の過程」を本に記すこともできる(『脳を創る読書』実業之日本社)
 本の読み方も、いろいろあっていいでしょう。だが、全人格を傾けて一書と格闘する喜びは失いたくないものです。良書と取り組みましょう。読書の秋、到来です。  

Posted by mc1460 at 12:47Comments(0)TrackBack(0)つぶやき