2018年09月22日

大いなるロマンですね

 土星には耳がある――これは、史上初めて望遠鏡で土星を見たガリレオ・ガリレイの言葉です。17世紀、彼の望遠鏡では、土星の輪はドーナツ状に見えなかったそうです。
 その土星の探査機カッシーニが日本時間の昨年の9月15日夜、20年におよぶ使命を終えました。土星の軌道から、上空1915キロの大気層に突入。大気の直接観測を行い、計画通り、データを地球へ送った後、燃え尽きたのです。
 カッシーニは1997年に打ち上げられ、2004年に土星の軌道に到達。05年には、搭載していた小型探査機ホイヘンスが衛星タイタンへ軟着陸し、メタンの海や川を発見しました。また06年には別の衛星エンセラダスの南極で、地下から噴き出す水蒸気を確認。どちらの衛星にも生命が存在する可能性を示したのです。
 地球外の天体に生命は存在するか――人類が抱き続けてきた大いなるロマンですね。  

Posted by mc1460 at 11:47Comments(10)TrackBack(0)つぶやき