2017年08月20日
魅力的
役を演じるのは難しい。あらかじめ決まっているせりふを、あたかも初めて口にするように、新鮮な演技でなければならないのだから……。俳優の香川照之さんが苦悩を吐露しています(『日本魅録2』キネマ旬報社)
台本を渡されず、場面ごとに説明を受け、はつらつと演じる子役にかなうわけがない、とも。そんな中で香川さんは語っています。「先を知らない人間というのは魅力的に見えるということだ。ならば人生とは、それがどんな人生であっても魅力的なものなのだ」とも。
台本を渡されず、場面ごとに説明を受け、はつらつと演じる子役にかなうわけがない、とも。そんな中で香川さんは語っています。「先を知らない人間というのは魅力的に見えるということだ。ならば人生とは、それがどんな人生であっても魅力的なものなのだ」とも。