2017年06月25日

グローカル

 「地球規模(グローバル)で考え、地域(ローカル)に根差して行動する」大切さが叫ばれて久しいですね。近年は「グローカル」という造語も使われています。
 創価学会の牧口初代会長は110年以上前、大著『人生地理学』で、身近な郷土観察から世界へ視野を広げるよう訴えました。人間は「世界民」の自覚を持つべきだ、と。その先見性に着目する学識者が世界に広がっています。
 その遺志を継いだ、戸田第2代会長は冷戦下に「地球民族主義」を提唱しました。初代・第2代会長の世界市民育成の理念を、池田SGI会長は、創価教育の学舎を創立して具現化しました。
 開学46周年の創価大学は54カ国・地域の大学と交流。アメリカ創価大学は開学16周年。「グローカル」に平和と幸福の価値を創造しゆく人材が、陸続と躍り出る時代を迎えています。  

Posted by mc1460 at 09:54Comments(0)TrackBack(0)つぶやき