2016年06月26日

千年希望の丘

 震災で発生したがれきを活用して丘を造る。そこに土地本来の木を植え、避難場所や震災の教訓を次代へ引き継ぐ場所にする――これが、宮城県岩沼市の「千年希望の丘」です。
 植樹を指導した宮脇昭・横浜国立大学名誉教授は著書『森の力』(講談社現代新書)に、「木を植えることで、大人も子供もその生長を見守り育てたいという意識が芽生えてくる」と。木を植えることは、人の〝心の大地〟に植樹することでもあるのです。  

Posted by mc1460 at 13:28Comments(1)TrackBack(0)つぶやき