2015年12月11日
ロールスロイス
ある人が乗った高級車ロールスロイスのシャフト(回転軸)が、砂漠の真ん中で折れてしまったそうです。困って本社に電話したところ、ヘリコプターでシャフトを取り換えに来てくれました。その後、1年以上たっても請求書が来ないので、再び問い合わせてみた。応対した事務員は答えたそうです。「何かのお間違いじゃございませんか? わがロールスロイスのシャフトは絶対に折れません」。この誇りと潔さが大好きだと、作家のつかこうへい氏が述べていました(『殺し文句の研究』読売新聞社)