2013年08月04日

自分を変えるチャンス

 けがをした時、「どうしてこうなった?」と過去を悔やむ選手は伸びない。「どうすれば良くなるか?」と将来を考えて学び、実践できる選手だけが伸びていく――プロ野球で最年長選手だった工藤公康投手はそう語っています。
 けがが原因でつぶれていく選手は、けがそのものではなく、復帰後のトレーニング不足によって満足なプレーができなくなるというパターンが多い。けがが治った後も、「またけがをするんじゃないか」という恐怖心から全力で練習できなくなり、身体が衰えるのだ(『40歳の教科書』講談社)
 けがと無縁のスポーツ選手など、まずいません。同じように、人生に挫折や失敗はつきものです。しかし、頭では分かっていても、実際にそういう事態に陥ると、苦しさに負けてしまいそうになってしまいます。その時に、それまでのやり方を見直し、「未来」に目を向けて、〝自分を変えるチャンス〟にすることができるか否かで、人生は大きく変わってくるのです。  

Posted by mc1460 at 09:56Comments(0)TrackBack(0)つぶやき