2013年06月30日

千里の道も一歩から

 千里の道も一歩から――少しずつでも歩いていれば、必ず目的地に到達することができます。途中であきらめず、もう一歩を踏み出す勇気が大事ですね。
 野球をする人にとって、「素振り」は基本中の基本。王貞治氏は、この素振りで自分の肉体をつくったといわれています。荒川博氏と二人で編み出した“一本足打法”。「人間というのは気の遠くなるような反復練習で、何かを会得することができる」と荒川氏。まさに血のにじむような努力の結晶です。
 努力は平凡なことかもしれません。しかし、平凡なことほど持続は難しいものです。ある意味、才能とは長い努力に耐える力といえないでしょうか。だれにも才能の芽はあります。その芽を咲かせるのも、たゆまぬ努力以外にありません。  

Posted by mc1460 at 11:34Comments(0)TrackBack(0)つぶやき