2013年05月01日

大小の根

 日本列島各地に連なる山々が、風雨にも動ぜず、山容を保っているのは、温暖な気候で多様な木々に覆われていることが大きいそうです。それはなぜか? 一本一本の木の下には大小の根が張り巡らされている。この根の力で、山地をしっかりと支えているから、雨にさらされても山は崩れないのです。
 この山地を支える効果は「大きさの異なる多くの根が偏りなく深くまで張りめぐらされているほど高い」と体系付けられています(『究極の森林』梶原幹弘著)。  

Posted by mc1460 at 11:34Comments(0)TrackBack(0)つぶやき