2012年04月27日

巨人の肩

 私が遠くを見ることができたとするなら、それは、私が巨人の肩に乗っていたからです―大科学者ニュートンが、自身の偉大な発見は先人の遺産のお陰である、と語ったのは有名な話です。彼はガリレオやコペルニクスなど、先哲への恩を忘れませんでした。天才と呼ばれたニュートンでも、たやすく「巨人の肩」に乗ったのではありません。地道な研究に挑み、一歩一歩、巨人によじ登ったのです。その苦闘の末に、近代科学の新たな地平を開くことができたのです。
  

Posted by mc1460 at 11:35Comments(0)TrackBack(0)つぶやき