2012年04月06日
私はこういう人間と決めつけないことです
春。新たな出会いが生まれる季節となりました。日本列島の各地の職場や地域で「よろしくお願いします」と、あいさつが交わされていることでしょう。そして、挨拶をする人も、される人も「(相手は)どんな人だろう」。互いの関心は、この一点に向かっていることでしょう。
ただ、時がたつと“あの人はこんな人”と印象を固定させるのが常です。しかし、人は一つの色で決まるように単純ではありません。人にはそれぞれ多彩な側面があります。だから固定観念は禁物です。
同じことは、自分についても言えます。長所、短所と思っている自画像を心に張り付けていないでしょうか。この季節、自身を一度見直すいい機会です。
人は身体が一つなので人格も一つだと錯覚しています。これが自分だと思っているのは、多様な人格のうちの一つとのイタリアの精神科医の指摘があります(平松園枝「自分らしく選ぶために」)
大切なのは、いろんな自分に気づくことだそうです。明るい自分も短気な自分も、すべて自分の人格です。そう考えれば否定的な自分の一面を見て落ち込むこともありません。むしろ潜在する個性に気づき、前向きにさえなれる。間違っても、私はこういう人間と決めつけないことです。
ただ、時がたつと“あの人はこんな人”と印象を固定させるのが常です。しかし、人は一つの色で決まるように単純ではありません。人にはそれぞれ多彩な側面があります。だから固定観念は禁物です。
同じことは、自分についても言えます。長所、短所と思っている自画像を心に張り付けていないでしょうか。この季節、自身を一度見直すいい機会です。
人は身体が一つなので人格も一つだと錯覚しています。これが自分だと思っているのは、多様な人格のうちの一つとのイタリアの精神科医の指摘があります(平松園枝「自分らしく選ぶために」)
大切なのは、いろんな自分に気づくことだそうです。明るい自分も短気な自分も、すべて自分の人格です。そう考えれば否定的な自分の一面を見て落ち込むこともありません。むしろ潜在する個性に気づき、前向きにさえなれる。間違っても、私はこういう人間と決めつけないことです。