2018年08月08日

食生活

 冷たいものを飲み過ぎたり、出先でつい食べ過ぎたりと、食生活が乱れがちな時期ですね。世間ではグルメ番組の影響などもあり“あの店がいい”“これがおいしい”といった話題にも事欠きません。
 料理研究家の土井善晴さんは、最近は「食べる人」が主役になったと語っています。食べるだけの人は、おなかがすくと機嫌が悪くなる。“デパ地下”に行けば、つい食べきれないほど買い込んでしまう。健康面を考えると、「食べる人」ではなく「作る人」こそ主役になる必要があると指摘しています。
 料理を「作る人」は、たとえ1人暮らしでも、台所に立てば肉ばかりでなく、自然と野菜も加えようとするものです。料理を作る行為には、栄養バランスまで正しく「調整する機能」が本来的に含まれています。日頃の食事で「作る」を基本にすることが、自身や家族の幸せにもつながると、強調しています。  

Posted by mc1460 at 11:43Comments(3)TrackBack(0)つぶやき